2018年02月03日

子供のお小遣いは、どのようなルールであげるべきか

以前よりご案内を差し上げておりますとおり、2週間後に下記のテーマで勉強会を開催します。

・若者向け金融教育を体験し、実践できるようになろう

今回の勉強会は、高校生向けの金融教育をテーマにしたものです。
金融教育としてどのような授業を展開すればよいのかを、体験しながら学べる内容になっています。
中学生、大学生、若い社会人を対象にした金融教育にも応用でき、FPとしての活動の幅も広がると思います。

まだ参加申し込みを受け付け中です。
ご興味をお持ちになりましたら、下記URLよりお申し込みくださいね。
https://money-study.net/schedule.htm


さて、今日は子供の金融教育に関連して、お小遣いの話題をお届けします。

子供へのおこづかいのあげ方として、代表的なのが次の3パターンです。
・毎月定額制
・必要に応じて、都度渡す
・お手伝いをすることでおこづかいが増える、歩合制

このそれぞれにデメリット、デメリットがありますし、どのあげ方を選択しているかは家庭によってさまざまでしょう。
先日の勉強会後の懇親会でも、おこづかいのあげ方の賛否についていろいろ話が出ました。

懇親会に参加者の方のお一人は、必要に応じておこづかいを渡す方式を採用しているとのことでした。
この方式は、おこづかいを渡すタイミングで、計画的にお金を使おうとしているのかどうかをチェックできる一面があります。
しかし、子供が「お金をほしくなったら親に言えばいい」という習慣づけになってしまうのではないか、と心配する声もありました。

また、お手伝いに応じておこづかいを渡す歩合制の場合は、誰かの役に立つことでお金をもらえるという経済社会の縮図を家庭で学ばせることができる一面があります。
一方で、お金をくれなかったら何もしない、お金のために行動する、というように子供が学んでしまわないか心配する声もありました。


このように、おこづかいをどの方法であげるかは、親も悩むところですね。
ですが、おこづかいは子供の金融リテラシーを高めていける、よい機会にもなります。
こどもがお金のことを勉強できる機会を、うまく作っていきたいですね。
 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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●2/17(土) 若者向け金融教育を体験し、実践できるようになろう

<姉妹勉強会のご案内>
●3/17(土) 難関FP1級学科を乗り越えるための合格ガイダンス会
●3月中旬(予定):受験前に役立つ情報満載!FP3級2級合格ガイダンス会

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
https://money-study.net/schedule.htm
※パソコン・スマートフォン両対応のサイトです。

posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ライフプラン・家計

2018年01月25日

移住に関するライフプランニング、移住後の収支の見積もり

先週に開催した勉強会の懇親会で、移住が話題に出ました。
ライフスタイルの変化や、あこがれの暮らしを実現するために、移住を選択する方もいらっしゃいます。

その懇親会の時には、移住のメリットだけでなく、注意点や失敗談についても話題が広がりました。
そのときの内容を、こちらでも共有したいと思います。

 
移住といえば、都会から田舎へ、というイメージが強いと思います。
老後に静かなところで暮らしたいとか、子供と一緒に自然がたくさんあるところで暮らしたい、という理由で移住するする人もいます。

一方で、次のような理由で、田舎から都会へ移住する方もいます。

・車が必須の地域から、電車で気軽に移動できる環境に住み替えたい
・スーパー、病院、娯楽施設が近くにそろう便利な環境で暮らしたい

暮らしに関する希望は人によって実に様々ですね。
ですが、現実としてお金の問題が切り離せません。
移住におけるお金の心配として、例えば次のようなものが挙げられます。

・移住先での収入源をどうするか
・現地での生活費はどれくらいになるか(今とどれくらい変わるのか)
・予想外の支出として、どのような費用を見積もっておけばよいか

どこで暮らしていくにも、収入と支出のバランスは切り離せない問題ですよね。

移住を希望される方へのライフプラン相談では、単に収入と支出の金額を予想して当てはめるだけではなく、どのような暮らしをするのかをしっかり見定めたうえで、できるだけ精度高く家計のやりくりを見通しておくことが重要です。

・住まいにかかる費用を、現地の不動産屋で事前に確認する
・スーパーで売られているものの価格を確認し、生活費の変動を予想する
・日々の生活でどれくらい移動するかを予想し、ガソリン代やバス代などの交通費を予想する

といったチェックにより、移住後の生活費を精度高く予想できます。
このような観点を持って、移住の資金計画を行うとよいでしょう。
 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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●2/17(土) 若者向け金融教育を体験し、実践できるようになろう

<姉妹勉強会のご案内>
●3月中旬(予定) 難関FP1級学科を乗り越えるための合格ガイダンス会
●3月中旬(予定):受験前に役立つ情報満載!FP3級2級合格ガイダンス会

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
https://money-study.net/schedule.htm
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posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ライフプラン・家計

2017年12月26日

副業で収入を増やすライフプランニングアドバイスの注意点

みなさま、こんにちは。
FP勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

FPとして、支出削減の提案はいろいろ語れるところはあります。
しかし、収入をアップさせる具体的なアドバイスは、選択肢が限られるためなかなか難しいのではないでしょうか。

最近は、副業解禁など、収入アップにつなげられる環境が少しずつ増えているように感じます。
副業といっても、複数の会社に雇用される方法もあれば、会社員と自営業の2つの身分を持つ方法もあります。
これは「自分で働く」という観点ですが、他にも不動産投資、アフィリエイト、民泊などシェアビジネス、という方法もありますね。

副業解禁といえども、人を雇用する側にとってはいろいろと検討課題もあるようです。
ある会社で8時間働いた後に、2つ目の会社でも働く場合、1日の労働時間が8時間を超えるということで、2つ目の会社が残業代を負担する必要があります。このようなケースでは、2つ目の会社にとっては人件費の高騰というデメリットになります。

また、2社で雇用されている人が働きすぎによる労災認定となる場合にも、どちらに責任があるか明確にしづらいケースもあります。責任が明確とならなければ、その労働者は保護されないことになってしまいます。
多様な働き方を認めることは大切である一方で、労働者の保護の観点では、現行の法律がそれに対応しきれていない点も指摘されています。
現在の労働法律は、1社で勤め上げることが前提で作られたこともあり、複数社で働く人は、いわば法の抜け穴的存在になる可能性があるのです。

今後、FPの皆さんが収入アップをテーマとして、副業などのアドバイスを行う場面が増えていくでしょう。
その時に、副業によるリスクや起こりうる問題点を的確に伝えていくことも、顧客の人生を豊かにするお金の専門家として、大切となっていくのではないでしょうか。

 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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●2018/1/14(日) 家計シミュレーションソフトで家計分析・改善をやってみよう
●2018/1/14(日) 保険見直しFP相談やってみよう(自分と家族の保障で板挟み編)
●2018/2/17(土) 若者向け金融教育を体験し、実践できるようになろう

<姉妹勉強会のご案内>
●2018/1/13(土) FP技能士2級 頻出重要ポイント&難問対策総仕上げ勉強会
●2018/1/21(日) FP技能士3級 頻出重要ポイント(2級基礎)総仕上げ勉強会

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
https://money-study.net/schedule.htm
※パソコン・スマートフォン両対応のサイトです。
posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 08:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ライフプラン・家計

2017年10月18日

NPO法人の職員の平均年収

今日は、年収に関するお話です。
私はいろいろなケースのライフプランシミュレーションを行っているのですが、NPO法人の職員の方の年収について調べる機会があったので、こちらでも共有します。

会社員の平均年収は、およそ400〜450万円ほどといわれています。
(調査結果により、母集団の違いから集計金額に差異があります)

一方でNPO法人の年収は、内閣府の調査によると、常勤職員の場合で平均220万円ほどだそうです。
会社員の年収の、およそ半分ですね・・・

詳細な調査資料は、下記よりご覧いただけます。
https://www.npo-homepage.go.jp/uploads/h26_shimin_chousa_all.pdf


もう一つ気になって調べたのは、私たちの身近なNPO法人(?)である、FP協会の職員の年収。
こちらはFP協会の決算関連資料からわかりますが、平均で448.7万円だそうです。
一般的な会社員平均と同じ額であり、NPO法人平均の2倍の額です。

高額な会費収入がありますし、儲かってるNPO法人だからでしょうか?(笑)

FP協会の決算報告は、下記よりご覧いただけます。
https://www.jafp.or.jp/about_jafp/outline/report/report_h28/


働き方によっても年収に違いはあるものです。
多様な働き方に対応したライフプランニングの参考になれば幸いです。
 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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●10/22(日) 家計シミュレーションソフトで家計&保険の見直しをやってみよう
●11/3(金・祝) 社会保険を徹底理解&説明スキルも高めよう(1級試験対策にも)
●11/18(土) 遺産が確定できず分割もできないという相続トラブルの解決&防止法

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
http://money-study.net/schedule.htm
※パソコン・スマートフォン両対応のサイトです。

posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 06:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ライフプラン・家計

2017年09月26日

成果主義と年功序列、給与はどちらが高いかという調査結果

今日は、年収・給与に関するお話です。

成果主義と年功序列の会社が世の中にはあります。
結局のところ、給与はどちらが高いのか、いう疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
将来の給与がどのように変化するのかは、ライフプランニングの観点でも重要です。
FPがキャッシュフロー表を作るとき、年収上昇率をどのように設定するかで結果も大きく変わりますからね。

成果主義と年功序列のそれぞれの会社で、給与がどのような構造になっているかの調査結果があるので、本日はこのテーマでお届けします。
IT業界の中だけでの調査結果ですが、参考になればと思います。

 
調査結果によると、若いうちは相対的に成果主義の会社のほうが、高い給与を得られています。若くして高い成果を出した人は、年功序列の会社よりかなり高い給与を得ているようです。

一方で、従業員の年齢が上がるにつれて、相対的に給与が高い部類の人は年功序列の会社との差は縮まります。
逆に会社でそれほど成果を出していない人(評価の低い人、給与が相対的に低い人)の場合には、なんと年功序列の会社のほうが給与が高い傾向があるのです。

年収上昇率でみると、次のような傾向があります。

■成果主義の会社で、同期と比較して給与が高い人は
35歳くらいまでの年収上昇率はかなり高い。それ以後も上昇は続けるが、上昇率はやや低くなる

■成果主義の会社で、同期と比較して給与が低い人は
生涯かけて、年収上昇率は低い

■年功序列の会社で、同期と比較して給与が高い人は
45歳くらいまでの年収上昇率は高いが、それ以後はやや低くなる

■年功序列の会社で、同期と比較して給与が低い人は
そこそこの年収上昇率で、生涯年収が上がり続ける

 
なお、ずっと成果主義の会社にいた場合と、ずっと年功序列の会社にいた場合とで、生涯賃金の平均額にほとんど差はない、という結果も出ています。

 
本日ご紹介した調査結果は、下記URLで見ることができます。
20代〜50代にかけて、IT業界で給与がどのように変動するかの、グラフもあります。
参考にご覧ください。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/346926/082901107/

以上がIT業界の調査結果でしたが、他の業界でも同様の調査結果があると、FPとして参考になる点もあると思います。
 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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●10/22(日) 下記の2つの勉強会を、午前と午後に開催します
・家計シミュレーションソフトで家計の見直し&保険の見直しを自分でやってみよう
 (FPの方は、相談者の家計診断を効率よく行う方法を学べます)
・遺産が確定できず分割もできないという相続トラブルの解決&防止法

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
http://money-study.net/schedule.htm
※パソコン・スマートフォン両対応のサイトです。

posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 06:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ライフプラン・家計