2016年08月08日

先日のシンプルな保険に関して、頂いたコメントのご紹介

みなさま、こんにちは。
FPスキル活用勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

先日のライフネット生命、シンプルな保険に関する記事をお送りしましたが、今回も何名かの方からコメントをいただきましたので、ご紹介したいと思います。


■コメント1
ライフネット生命は、必要な保障だけに絞って保険料の安さが売り。
今までの大手生保のやり方とはポイントが全く違うので、そこにマッチした人には良いと考える。

無駄なコストを省き、シンプルにして価格を抑えるのは、保険に限らず他の業界でも行われていることですよね。
でもシンプルになった保険にマッチする人がいなければ、保険会社としても厳しくなるでしょうから、そのあたりの見極めが難しいところではないでしょうか。
ライフネットが、大手と異なる路線でどこまでシャアを広げていくか、つまり消費者からの支持を得られるかが、今後の業績にもかかってくるのではないかな、と個人的に思っています。


■コメント2
ライフネットの商品のように、シンプルな保障を組み合わせて、顧客の保障を組み立てるという考え方はある。
しかし複数の保険を組み合わせるより、その人にあう一つの保険商品でカバーしたほうが安心感を持ってもらえるケースもある。
保険を提案している中で、シンプルな保険と複雑な保険それぞれに、適した場面が存在すると感じているが、いずれにしても様々な保険を比較検討して顧客にフィットさせてニーズを満たすことがFPの役割である。

保険のご提案をされている方からのコメントでした。
FPの役割とは何か、という熱い思いが伝わりました。
FPコンサルティングの視点で見れば、保険がシンプルか複雑かというのは、それほど大きな問題ではないのかもしれませんね。


今回もコメントをいただき、ありがとうございました。
私は直接的にFPとして活動しているわけではありませんが、FPの視点が業務上必要でもありますので、参考になりました。

 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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次回の開催日時、場所が正式に決まりましたら、こちらでご案内いたします。
次回のご案内まで、しばらくお待ちください。

posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 08:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 保険・リスク管理

2016年08月02日

FPがおすすめしている保険を、そのFPが加入していない、というお話

みなさま、こんにちは。
FPスキル活用勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

保険料の内訳を公開したり、ネット生保として保険料の安さを打ち出すなどしていたライフネット生命が、契約を獲得できず苦境に立たされつつあると報道されています。
以前よりその兆候は表れていましたが、今後は契約数を伸ばすため、対面による代理店販売を活用するなどを検討しているようです。

さて、このニュースを見て思い出した以前のお話を、本日のお題として取り上げます。

 
このライフネット生命の保険を推奨しているFPの方が、ある一定数います。
自分のブログで、ライフネット生命をお勧めしている人もいます。
また、ネット記事や雑誌記事の執筆業務を行っている方の中にも、それらの媒体で、やはりライフネット生命を推す記事を書いています。

実はFPが集まる勉強会に、ライフネット生命の出口会長など経営陣が招かれ、講演を行うことがたびたびあります。
その参加者がライフネット生命の経営方針や会長の思いに共感し、それを受けてライフネットを推奨しているようです。

 
ところで、このようにライフネット生命を推奨することを書いている人たちが多いことに、以前から私は疑問に感じていました。
ライフネット生命の保険商品はシンプルさが売りです。さまざまな特約を付加している大手保険会社とは異なるスタンスです。
それはいい点でもあるのですが、そんなシンプルな保険を、果たして保険に詳しいFPが契約しているのだろうかと思ったのです。

そこで、こういった勉強会の参加者の何名かに、興味本位で聞いてみました。
あなたはライフネット生命の保険に加入しているのですか、と。

 
結果、ライフネット生命の保険に加入している人は、いませんでした。
そこに集まったFPたちはみな、別の保険会社の保険に加入していたのです。

詳しく話を聞いてみると、自分に必要な保障を個別に見積もったところ、ライフネット生命以外の保険が自分にフィットしていたのだそうです。おおよそのこのような答えでした。

 
結論だけ見れば、FPが世間に発しているおすすめ保険商品と、FP自身が加入している保険商品は異なっているわけです。
これについて、皆さんはどう思われたでしょうか。

 
私の考えになりますが、情報を発する立場のFPと、相談者個別の事情をくみ取って保障を構築するFPとでは、考える視点が異なっているのだろうと思います。

情報を発することがメインの人は、いい話を展開することに重きを置く。
一方でお金の課題解決がメインの人は、お金の課題とそれを解決する金融商品とを、マッチングさせることに重きを置く。

ということではないでしょうか。
この経験からも、私はFPの本質は、情報発信ではなく、お金の課題解決であると強く思っています。

 
なので、FPスキルを身につけたら、ぜひ困っている人と向き合い、その方の課題を解決する機会に触れてほしいと思います。
これは、セミナーや通信講座を受講するばかりでは身につきません。保険会社の社長たちと会合するだけでは、身につきません。
しかし、お金に困っている方々と接する機会も、FP業務で行っていない場合はなかなか得られないかもしれません。

そういう方のために、「FPスキル活用勉強会」はいろいろな事例を扱いながら、参加者にお金の課題解決を体験できる機会を提供しています。
FPスキルを実践的に活用する経験を得て、それを今後の活動の中で活かしていきたいと考えている方は、ぜひ今後もご参加いただければと思います。

また、本日の内容に関してご意見、コメントがありましたら、お気軽にお寄せください。
皆さんのコメントは、他の方にとっても新しい気付きになりますので、後日ご紹介できればと思っています。

 
さて、最後に。
今後ライフネット生命は、どうしていくべきなのでしょうか。

私の考えですが、ネットで情報提供と保険契約受付をするばかりではなく、保険を必要とする方々(課題を抱えた方たち)に向き合い、その課題を保険で解決できることを積極的に示していかなければならないのではないでしょうか。

おや? FPがおすすめする保険の話題と、結論が同じになってしまいましたね(笑)
この地道な価値ある活動を、ライフネットは軽視していたのではないかな、と個人的に思っています。

 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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●2016/8/13(土)午前 第5回 家計診断と、家計診断の診断
●2016/8/13(土)午後 第6回 教育費プランニングを踏み込んで考える

グループワークなどを取り入れ、参加者同士で楽しく学べる和やかな雰囲気が
特長です。「楽しくもしっかり学ぶ」「明日から役立つ実践的な学びを得る」を
モットーに開催しています。

・FP6分野の知識を、より実践的に活用していく知識・体験を得たい
・FP知識と技能を活かし、家族・知人・お客様の悩みを解決していきたい
・FPに関連した人脈を広げたい

とお考えの方にとってピッタリの、役に立つオススメの勉強会です。
皆様のご参加を、お待ちしています!

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
http://money-study.net/life-plan/session/
※PCスマホ両対応のサイトです。

posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 08:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 保険・リスク管理

2016年04月18日

今回の九州の地震に関し、保険金は減額されずに支払われます

みなさま、こんにちは。
FPスキル活用勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

熊本を中心とする地震に関して、すべての生命保険会社が、地震を原因とする給付について不支給や減額は行わず、全額を給付することが発表されました。
一般的に、地震などの大規模災害においては、保険金が減額・不支給となる場合があると約款などに記載されていますが、今回はそれを適用しない、と決定されました。

生命保険協会が、地震が発生した翌日に発表をしました。迅速な判断であったと思います。
これに従い、保険会社は保険金の支払いを決定していくこととなります。

【生命保険協会の発表】
http://www.seiho.or.jp/info/news/2016/20160415-2.html

保険金を請求する権利を持つ方は、遠慮なく保険会社等に連絡し、請求を行ってほしいと思います。
被災地の方々におかれましては、金銭管理・資産管理に十分注意をしつつ、今後の生活を営む上で有効に活用していただきたいと思います。

また、お金のアドバイスをする立場の方は、このように業界としての動きにも注目し、アドバイスの材料・事例を増やしていただければと思っています。

 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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・2016/4/29(金) 第2回 年金・社会保険の相談シミュレーション勉強会

グループワークなどを取り入れ、参加者同士で楽しく学べる和やかな雰囲気が
特長です。「楽しくもしっかり学ぶ」「明日から役立つ実践的な学びを得る」を
モットーに勉強会を開催しています。

・実践的なお金の問題解決法を学びたい
・FP知識と技能を活かし、家族や知人のために行動していきたい
・FP知識を、より一層仕事に活かしていきたい
・FPに関連した人脈を広げたい

とお考えの方にとってピッタリの、役に立つオススメの勉強会です。
皆様のご参加を、お待ちしています!

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
http://money-study.net/life-plan/session/
※PCスマホ両対応のサイトです。

 
posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 保険・リスク管理

2014年03月23日

[3級] 介護医療保険料控除の対象となる保険契約

2014年1月のFP技能士試験で、多くの受験者が間違えやすい問題、難しめの
問題をピックアップして解説しています。

ややハイレベルな内容ですが、今後受験される皆様が、より合格圏内に達する
ことができるよう、分かりやすく丁寧に解説しています。

すでに合格済みでさらなる知識を身につけたい方、またFP資格を活かした仕事を
する方にとっても参考になればと思っています。

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2014年1月 FP技能士3級 実技(きんざい 保険顧客) 問5より

3) 「Aさんが提案を受けている生命保険について,傷害特約,災害割増特約,入院特約,先進医療特約の保険料は,介護医療保険料控除として生命保険料控除の対象となります」

この記述は不適切です。

介護医療保険料控除の対象になるのは、その名の通り、医療行為や介護に関する給付を行う保険契約(主契約部分に限らず、特約部分も)の保険料が対象となります。一般的には、入院、通院、手術の実績があれば保険金が支払われる保険が該当します。
したがって、問題文の記述のうち、入院特約,先進医療特約の保険料が、介護医療保険料控除の対象となります。

一方、傷害特約,災害割増特約は、傷害保険の性質をもった特約です。傷害保険は、偶然かつ急激な、外来の事故を補償する保険であることを思い出してください。
こういった傷害保険の性質を持つ保険契約は、介護医療保険料控除の対象にはなりませんし、生命保険料控除の対象にもなりません。

やや細かい点を問う問題でしたが、以上の内容をしっかり押さえておきましょう。


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【次回以降の、FP技能士3級・2級合格勉強会のご案内】
ファイナンシャルプランナー資格取得を目指す方々が集まり、一緒に楽しく学びあう勉強会です。
●2014/5/10(土) FP技能士3級 頻出重要ポイント対策勉強会
●2014/5/17(土) FP技能士2級 頻出重要ポイント&難問対策勉強会

いずれの勉強会も、学科と実技の試験対策を含んでいます。
試験頻出の点、多くの受験者が間違えやすい点などの重要ポイントを濃縮した問題を解きながら、短時間で整理して理解できる勉強会です。
答え合わせをグループワーク形式で行うので、同じ合格を目指す者同士で、楽しくもしっかり学びあえるのも大きな特徴です。

ご興味をお持ちになりましたら、ぜひご参加くださいね。
参加申し込み、詳細はこちらから!
http://money-study.net/fp/session/
※PCスマホ両対応のサイトです。

皆様の周りに受験予定者がいらっしゃれば、ぜひ当勉強会をご紹介ください!


 
posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 15:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 保険・リスク管理

2014年03月21日

[3級] 普通傷害保険の補償対象となる事例

2014年1月のFP技能士試験で、多くの受験者が間違えやすい問題、難しめの
問題をピックアップして解説しています。

ややハイレベルな内容ですが、今後受験される皆様が、より合格圏内に達する
ことができるよう、分かりやすく丁寧に解説しています。

すでに合格済みでさらなる知識を身につけたい方、またFP資格を活かした仕事を
する方にとっても参考になればと思っています。


本日から、第2分野目「リスク管理」の問題の解説をしていきます。


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2014年1月 FP技能士3級 学科 問39より

普通傷害保険において補償の対象とならない傷害の例として,( )がある。
1) 自宅で料理中に油がはねて生じたやけど
2) 公園をジョギングして生じた靴ずれ
3) 職場の階段で転倒して生じた骨折

正解の選択肢は2です。
傷害保険とは、「急激かつ偶然な外来の事故」を補償する保険です。
例えば、交通事故、スポーツ中の事故、階段を踏み外したことによる事故等の場合に、保険金が支払われます。

これらの事故は、 発生した/発生していない の切り替わりが急に生じる(時間的間隔がない、とも説明されます)ので「急激」に該当します。しかし靴擦れの場合は、靴が擦れるという事象が継続的に影響を与えて生じるものであるため「急激」に該当しません。
したがって、靴擦れは傷害保険の補償対象とはならないのです。同様の理由で、しもやけや日射病も、傷害保険では補償されません。

「急激かつ偶然な外来の事故」がどのようなものなのかをイメージできるようになっておきましょう。


===================
【次回以降の、FP技能士3級・2級合格勉強会のご案内】
ファイナンシャルプランナー資格取得を目指す方々が集まり、一緒に楽しく学びあう勉強会です。
●2014/5/10(土) FP技能士3級 頻出重要ポイント対策勉強会
●2014/5/17(土) FP技能士2級 頻出重要ポイント&難問対策勉強会

いずれの勉強会も、学科と実技の試験対策を含んでいます。
試験頻出の点、多くの受験者が間違えやすい点などの重要ポイントを濃縮した問題を解きながら、短時間で整理して理解できる勉強会です。
答え合わせをグループワーク形式で行うので、同じ合格を目指す者同士で、楽しくもしっかり学びあえるのも大きな特徴です。

ご興味をお持ちになりましたら、ぜひご参加くださいね。
参加申し込み、詳細はこちらから!
http://money-study.net/fp/session/
※PCスマホ両対応のサイトです。

皆様の周りに受験予定者がいらっしゃれば、ぜひ当勉強会をご紹介ください!


 
posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 保険・リスク管理