2018年10月20日

リフォームフェアに参加して、住まいのこだわりとコストについて考えた

先日、家づくりリフォームフェアに行ってきました。
キッチン、ふろ、トイレ、外窓、玄関ドア、床材、インテリア用品など、家のパーツともいえる商材を比較検討できるフェアでした。

私は普段、住まいに関するお金のことばかり頭にいってます(笑)
ですがこの日は、住まいを構成するパーツの種類やグレードの違いを、いろいろ見比べて考える機会になりました。

キッチンやトイレなどは、今どきの流行りや、みんながあこがれるものがいいですよね。
いろいろ見比べて、触って、担当者に話を聞いて、と熱心なお客さんもたくさんいました。
そういうものを積極的に取り入れてお家を作れば、快適で充実感のある暮らしができますね。
でもその代わり、お金はかかりますが・・・

逆にコストを抑えることを優先すれば、20年前のグレードのおうちレベルになってしまうかもしれませんが、住まいにかけるお金を大きく減らすこともできそうです。

このフェアで展示されていたのは、一流メーカーのものがほとんどでした。
ホームセンターで売られているものと比較すると、2〜3倍ほどの価格差もありました。
いい商材なのはわかるけど、うーん、倍額まで払いたいかな・・・なんて思いながら見ていましたが、そこは住まいへのこだわりと、かけるお金のバランスでしょうね。
おうちのファイナンシャルプランニング、とても奥が深いです。

なんて考えている私は、やっぱりお金の方に強く意識が行ってしまう人です(笑)

 
暮らしにこだわりがある人向けの選択肢も、豊富にある時代だとも感じました。

とにかく省スペースで暮らしたい人(同じ暮らしをするにも小さい延べ床面積で済ませられる)、断熱性能にこだわりたい人(省エネルギー住宅)、防犯性能を高めたい人、家全体のカラーコーディネートにこだわりたい人、ペットとの暮らしにこだわりたい人、防音性能を高めたい人、などなど、こういうこだわりニーズを満たす商材も今はたくさんありますね。

こだわりの注文住宅や、リフォームを機にちょっとこだわってみたい、という人も、きっと多いのでしょうね。

 
住まいの費用っていくらくらいかかるの?って気にする人は多いです。
ですが、購入価格の平均値1本だけを紹介したところで、本当にその方の参考にはならないですよね。
住まいのパーツにグレードや価格差があり、また住まいの条件やこだわりによっても住宅費に差が生まれることは明らかです。

どういう条件ならどれくらいのコストになるのか、いくつか事例を出せるようになれば、FPとしてのコンサル力も高まりそう。
住宅に関するファイナンシャルプランニングの切り口を増やすことも大事かな、とこのフェアに参加して思ったのでした。
 

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  今後の勉強会の開催予定
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■10/21(日) 家計シミュレーションソフトで家計と保険の見直しをやってみよう
一人一人の家計や人生設計を考慮し、家計の改善と適切な保険を選ぶ方法を
無料のFP向け専用ソフトを使いながら分かりやすく学びます。

■10/21(日) 若者向け金融教育を体験し、実践できるようになろう
若者向け金融教育を体験しながら実施のコツを学べます。それを真似すれば、
あなたも金融教育を自信をもって実施できるようになりますよ!

■11/25(日) 家計シミュレーションソフトを、将来の家計改善に役立てよう
FPも使う家計分析専門ソフトを使って、将来の収入、支出、貯蓄額を予測し、
簡単にキャッシュフローも作って課題解決に役立てる方法を学びます。

■11/25(日) 年金とお金の将来不安をなくせるライフプランニングを提案しよう
年金不安を払拭し、FPとして生きがいを感じられるライフプランの立て方・
話し方を、一線で活躍する講師をお招きして学んでいきます。

<FP資格取得の姉妹勉強会 ご案内>
■11/10(土) 受験前に役立つ情報満載!FP技能士3級2級合格ガイダンス会
■11/10(土) 難関FP1級学科で高得点を取るための合格ガイダンス会

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
https://money-study.net/schedule.htm
※パソコン・スマートフォン両対応のサイトです。

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2018年09月25日

不動産の履歴が記録される仕組みが始まるかも

みなさま、こんにちは。
FP勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

不動産取引において、宅地建物取引業者が利用している物件管理システム「レインズ」に、売買の成約価格や、リフォームの実施などを記録していこう、という取り組みが検討されています。

現在のレインズは、単に売り出されている物件の現況しか分かりません。
ですが、一つ一つの不動産に対して細かく記録を取っていくことで、不動産取引の透明化を高めていこうという取り組みです。


これが整備されると、買主側にとっては知りたいと思う重要な情報が、今よりも簡単に手に入ります。
一般消費者と事業者との間の、情報の非対称性も解消に近づきます。

中古物件の取引に対する不安は、社会的にも根強いものですよね。
しかしこれらの情報をオープンにして、透明性が高く安心できる取引環境が作られれば、今以上の中古物件の流通が進んでいく可能性がありますね。


一方で、ウソの情報が登録されないようにすることも欠かせません。
たびたび耐震偽装問題が話題になりますが、買主をだます記録が作られることはあってはなりません。

適正な運用の下では、今以上に望ましい取引環境が作られますから、この取り組みの進展に期待しています。
不動産の購入をサポートするFPの方には、重要な動きとなるように思います。

ただ、実現が決定したわけではなく、一定期間の実証実験などを経て、将来正式に導入するかどうかが決まるようです。
今後の進展にも、注目したいと思います。

・参考記事
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35111810X00C18A9MM8000/
 

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2018年06月23日

建物の耐震性は気になるけど、直感的にはなかなか分からない

全国各地で、ビルやマンションの耐震性向上工事を行ったり、耐震性が不足する施設を建て替える動きが最近多いなあ、と感じています。

当勉強会でも使用していた施設が、現在は耐震工事の真っ最中で利用できなくなっています。
FP協会で行われているSGという勉強会でも、耐震工事の影響で別会場を確保せざるを得ないというのも見ています。
ニュースでは、大型商業施設やホテルが耐震工事のため、休業を余儀なくされるという報道も見かけます。
私の自宅の近くでもそうですし、実家がある京都府でも公共の施設が耐震工事を行ったり、立て替え工事をしています。

10年前のかすかな記憶と比較すると、耐震工事を行っている箇所が増えているように感じます。

 
調べごとをしている最中に知ったのですが、しばらく前に全国的に耐震性診断が行われて、その結果が各都道府県から公表されていたのですね。
すべての建物が対象になっていたわけではありませんが、延べ床面積が1万平米以上の規模の建物や、主要な公的施設が対象になっていたようです。

その公表されている診断結果を、私も個人的に気になったので、東京・埼玉・京都の調査結果に目を通してみました。
リンクを張っておきますので、気になる方はご覧下さい。

↓東京都
http://www.taishin.metro.tokyo.jp/tokyo/seismic_index.html

↓埼玉県
https://www.pref.saitama.lg.jp/a1106/shinsai/shindannkekka-kouhyou.html

↓京都府
http://www.pref.kyoto.jp/taishin/youkinkyu.html

これ以外の都道府県のホームページでも、同様の調査結果が閲覧できると思います。

 
調査結果を見ると、著名な商業ビル、ホテル、有名中学高校の校舎でも、震度6〜7で倒壊の危険性があると指摘されているものがちらほらとありますね。
それと、建物の外観の立派さと耐震性は、必ずしも連動しないのだなあと思いました。

先日の大阪の地震では、ブロック塀が倒壊したり、一部の建物に亀裂が入ったりしました。
目に見える形ではっきり症状が現れると、耐震性が不足していることを実感できます。
でも、日常的に利用していて特に目立った問題がない建物は、無意識のうちにも「きっと大丈夫」って思ってしまいますよね。

 
今年4月から、中古住宅の取引でホームインスペクション(家の診断。法律用語では「建物現況調査」)の有無を確認する取り組みも始まっています。
家を買う時に、多くの人は耐震性・耐久性を気にします。
ですが、耐震診断という概念は広まったものの、実施はまだまだ限定的です。

耐震性は外見だけで分かりにくいので、しっかり把握したいと思ったら、多少のコストがかかっても診断を依頼するのが良いでしょう。

今後、耐震診断に関連するFP相談も増えてくると思います。
その時に、相談者の疑問不安を解消できる取り組みにつながるといいですね。
 

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  今後の勉強会の開催予定
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■6/23(土) FP相談:価値観が違う夫婦の不安を解決するライフプランニング編
■6/23(土) FPなら知っておくべきお金の新制度&制度改正 勉強会
■7/26(木) ライフプランソフトを活用し、FP相談の質と満足度を高めよう

<姉妹勉強会のご案内>
■7/22(日) 受験前に役立つ情報満載!FP技能士3級2級合格ガイダンス会
■7/22(日) 難関FP1級学科を乗り越えるための合格ガイダンス会
■7/29(日) FP1級新制度&制度改正事項 徹底対策勉強会

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
https://money-study.net/schedule.htm
※パソコン・スマートフォン両対応のサイトです。

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2018年04月21日

4月からフラット35の内容が一部改正されています

今年4月1日より、フラット35の内容が一部改正されました。
その詳細を、フラット35の公式サイトにある下記ページからご覧いただけます。

https://www.flat35.com/topics/topics_20180402.html

住宅相談に関わるFPの方、FP1級やCFPを目指している方は、内容をよく読んでチェックしておいて下さいね。

 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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●4/22(日) 家計シミュレーションソフトで損をしない住宅購入・住み替えプランを立ててみよう
●4/22(日) 金融商品販売でなく、顧客から報酬をいただく資産運用ビジネスにチャレンジしよう

<姉妹勉強会のご案内>
●5/13(日) FP技能士2級 頻出重要ポイント&難問対策総仕上げ勉強会
●5/20(日) FP技能士3級 頻出重要ポイント(2級基礎)総仕上げ勉強会

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
https://money-study.net/schedule.htm
※パソコン・スマートフォン両対応のサイトです。

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2018年03月09日

リバースモーゲージのメリットについて

先日、こちらでリバースモーゲージについて書きました。
読者の方から、リバースモーゲージのメリットについてご意見ご感想をいただきましたので、今回もこの話題を少し続けてみます。

リバースモーゲージのメリットは、手元に十分な老後資金がなくても、老後生活のための資金を得られるところです。
お金がないのにお金が得られるというと、なんだか矛盾した言葉でもありますよね。
違和感を感じる人も、それなりにいらっしゃると思います。

その実態は、ローンです。
だから、今お金がなくても、お金を得られるわけなのです。

もちろん、金融機関もタダでお金を貸してくれるわけではありません。
保有する不動産を担保に、お金を借りることになるのです。

借りたお金の返済は、おもに次のいずれかの方法で返済をします。
・契約者の死亡後に、担保とした不動産を売却して返済する
・相続人が、現金で返済する

生前に元金の返済は不要なのですが、死後に一括返済するわけです。
返さなくてもよいお金ではもちろんありませんが、生前に元金返済をしなくてよい、というだけなのです。
※元金を返済するタイプのリバースモーゲージもあるようです。


リバースモーゲージと似た仕組みとして、住宅金融支援機構が行っているリフォーム融資(高齢者返済特例)があります。
こちらは、リフォームのための資金を借りるものの、その返済はやはり
・契約者の死亡後に、担保とした不動産を売却して返済する
・相続人が、現金で返済する
のいずれかを選べます。
ローンの契約者は、生前にリフォーム代を用意する必要がなく、ローンの元金を返済する必要もなく、リフォームを行えるわけです。

こちらは、ローンの使途がリフォームに限定されていますが、これを日常生活費にまで拡大したものが、リバースモーゲージということもできます。
ですが、老後の生活費を借りるということは、それなりに借入額は大きくなります。
したがって、そこそこ評価額の高い不動産をお持ちの方しか、リバースモーゲージは使えないということになるわけです。


リバースモーゲージのニーズは都心に集まる傾向がありますが、私は全国的に点在していると考えています。
地方では数は少なくとも、大地主の方(トータルで高額な評価額となる不動産をお持ちの方)が点在しているわけですから、そういう方にはもしかしたら老後のライフプランニングに活用できる方法となるかもしれませんね。
 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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●3/23(金) FP相談やってみよう:投資の損失で老後不安を抱えた相談者編
●4/22(日) 家計シミュレーションソフトで損をしない住宅購入・住み替えプランを立ててみよう
●4/22(日) 金融商品販売でなく、顧客から報酬をいただく資産運用ビジネスにチャレンジしよう

<姉妹勉強会のご案内>
●3/17(土) 難関FP1級学科を乗り越えるための合格ガイダンス会
●3/17(土):受験前に役立つ情報満載!FP3級2級合格ガイダンス会

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
https://money-study.net/schedule.htm
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