2016年12月17日

同じ支出をするにも、より得になる方法をたくさん知っていれば有利に

みなさま、こんにちは。
FPスキル活用勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

来年(というか来月)から、所得税・相続税など、いろいろな税がクレジットカードで支払えるようになります。
クレジットカードで税金を払えば、ポイントが付与されてお得です。
なので源泉徴収の仕組みを回避し、税金をできるだけカード払いしようとする人たちも出てくるでしょう。
納税額が多い人ほど、還元率の高いカードを持っている人ほど、有利になりそうです。

ただ、クレジットカードを持っている人が納税でお得(有利)になる、というのは税の公平性という観点から問題と考えている人たちもいて、この議論は続くと思います。

【GMO-PG、「国税クレジットカードお支払サイト」を2017年1月4日に運営開始】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/120503625/


このように、同じ支出をするにしても、より得になる方を選ぶ場面は多くあるものです。

例えば食糧や飲料を買うとき、お店によって値段が違います。
同じものを買うなら、より低価格で売られているお店で買う方がお得です。

FP6分野の知識があれば、さらに選択肢が広がります。
例えば、老後資金を用意するにしても、証券会社で積み立てるか、NISA口座を使うか、確定拠出年金制度を使うかで、お得度が違ったりします。
不動産取引や相続に関しても、特例を使うか使わないか、使える状況を知っているかいないかで、支出額に差が出てきます。

このように、同じことをするにしても、よりお得になる方を選択できるスキルは家計の改善でも力を発揮します。
また、より優れた提案ができる引き出しにもなります。

ぜひみなさんも、意識してみてくださいね。

 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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次回は2月に開催を予定しています。
開催日時、場所が正式に決まりましたら、こちらでご案内いたします。

posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 16:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 税金

2016年11月24日

もうすぐ年末、確定申告の準備に向けて

みなさま、こんにちは。
FPスキル活用勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

あと1か月ほどで、2016年も終わり、新たな年になりますね。
当FPスキル活用勉強会も今年に始めましたが、来年も継続して活動をしていきます。
12月の教育費の勉強会のあと、サイトのリニューアルも計画していますので、私は年末もゆっくりできないかもしれません(笑)


さて、年末に向けて確定申告の準備を始めている方もいらっしゃるでしょう。
私のところにも確定申告に必要な書類が送られてますので、1か所にまとめて保管し、来年1月以降の手続きにそなえています。
確定申告が必要な方は、早めに準備を心掛けてくださいね。


最近は、ふるさと納税にも注意しています。
年末になるにつれて、その年のおおよその所得や納税額が見えてきます。
それをもとに自己負担限度額を超えない範囲で、寄付手続きを行うとお得になります。
しかし年末ぎりぎりの寄付だと、翌年に寄付をしたことになり、お得な機会を逃すこともあります。
なので私は12/10までを目安に、寄付手続きを終えようと思っています。
ふるさと納税の返礼品選びは、なかなか悩ましいところですね。
選ぶなら、お得なものを選びたいですし。
個人的には、来年4月ごろまでに使いそうなものを中心に、返礼品えらびを検討していこうと思っています。

それと年末までに行うべきは、資産運用の利益調整ですね。
今年度に投資で利益が出ていた場合、損失となっているものを決済することで利益額を圧縮し、投資にかかる税額を下げられます。
一方で損失を損益通算する場合は、利益が出ているものを中心に決済すれば、課税を抑えることができます。
税額を調整できるポイントになりますので、投資をされている方は少し意識をしてみてくださいね。


FPの6分野で税を勉強しましたが、こういうところでも役立つ知識となりますね。
みなさんも同じような状況でしたら、準備を少しずつ始めていきましょう。

 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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●2016/12/11(日) 第7回 将来の教育費をもっと正確に見積もる方法

【姉妹サイト「ライフプランソフト活用勉強会」より】
●2016/12/11(日) 老後資金のチェックと、適切な生命保険の検討方法を学ぼう

※2つの勉強会ともに、同じ会場で時間を前後しての開催です。

・FP6分野の知識を、より実践的に活用していく知識・体験を得たい
・FP知識と技能を活かし、家族・知人・お客様の悩みを解決していきたい
・FPに関連した人脈を広げたい

とお考えの方にとってピッタリの、役に立つオススメの勉強会です。
皆様のご参加を、お待ちしています!

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
http://money-study.net/life-plan/session/
※PCスマホ両対応のサイトです。

posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 08:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 税金

2014年03月01日

外国税額控除を適用しても、二重課税になることはある

海外で得た所得に対して、日本の所得税に加えて、その外国の税のルールに基づき外国でも課税される場合があります。
この時、日本の所得税を減税する制度として、外国税額控除があります。

しかし外国税額控除は、日本で課税される所得税の一部を控除するというものであり、外国で支払った税金の全額を、日本で控除してもらえるというわけではありません。
外国税額控除の上限額は、次の計算式となっています。

日本で課税される所得税額 × 外国で得た所得 ÷(日本で得た所得+外国で得た所得)

外国税額を適用した結果、外国で支払った税金の一部のみが外国税額控除で控除されることもあります。この場合は、外国で得た所得に対して、日本とその外国とで実質的に二重課税されたことになります。

このことから言えることは、日本の居住者でありながら外国で所得を得た場合、二重課税となることがあり得るということです。外国で所得を得る場合には、事前に税額のシミュレーションを行うなどして、損益を計算しておくことも大切です。
posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 09:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 税金

2014年02月18日

税務署に提出される法定調書

ちょっとくらいの目立たない収入なら、税務署と言えどもわからないだろう。

・・・と考えている人もいるようですが、税務署は日本国内の全ての個人、法人の取引のほとんどが自動的に集まり、効率よく把握できる仕組みを構築しています。

法定調書と呼ばれている書面もその仕組みの一つです。
法定調書は、どこからどこへ、どのような取引が行われたのかを、国に提出する資料です。法律などによって、誰がいつ提出しなければならないかが定められています。

法定調書の種類を知ることで、税務署がどのようにしてお金の流れを把握しているのかを知ることができます。
下記で紹介する金額が発生すると、それは法定調書により、税務署に提出されます。
(一部抜粋です。すべての法定調書の種類を列記していません)

勤務先の会社が提出しているもの
・給与の支払
・退職金の支払

年金機構が提出しているもの
・年金の支払い

保険会社が提出しているもの
・1回当たり100万円超の保険金、一時金、満期金等
・1年あたり20万円超の年金形式による支払

証券会社が提出しているもの
・上場株式等の売却益、配当金
・FX取引の売却益

その他
・1回当たりの売却額が200万円を超える金の売却
・1回当たり100万円を超える金額の海外送金
・一定金額以上の家賃収入、不動産の売却


法定調書以外にも確定申告書などで、取引の金額などを税務署は把握しています。
これらの書面の内容に矛盾があれば、もちろん脱税などが疑われる余地が生まれることになります。

以上の通り、税務署もそれ相応にお金の流れを把握する仕組みを持っています。
そのため、確定申告等で正しく所得を申告しなかった場合、無申告であることを指摘される可能性があります。

ちょっとくらいならわからない、などと考えずに、きちんと納税するに越したことはありませんね。
posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 11:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 税金

2014年01月11日

【FP試験の解説】駐車場利用料は消費税の課税対象なのか

2013年9月に行われたFP技能士試験の問題の中から、多くの受験者が間違えやすい問題、知識を整理していないと答えづらい問題をピックアップして解説しています。
今後試験を受ける方、試験合格済みだけれどさらなる知識を身につけたいと考えている方の参考になればと思っています。

試験で出題される6分野の順に解説しています。

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2013年9月 FP技能士2級 実技(FP協会) 問10より

不動産の売買や賃貸に係る次の(ア)〜(エ)の取引に係る対価について、消費税の課税対象となるものには○、課税対象とならないものには×を解答欄に記入しなさい。

(ア)地面が舗装されフェンスが整備された駐車場の月極の利用料

解答は○であり、消費税の課税対象となります。
一般的に土地の賃料は、原則として消費税の非課税取引です。ただし、下記に該当する場合には、例外的に消費税の課税取引となります。
・貸付期間が1か月未満の場合
・駐車場、野球場、テニスコートなど、施設として貸し付ける場合

原則事項と、例外事項を合わせて理解しておいてくださいね。

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【次回以降の、FP技能士3級・2級合格勉強会のご案内】
ファイナンシャルプランナー資格取得を目指す方々が集まり、一緒に楽しく学びあう勉強会です。
 ■2014/1/13(月・祝) 3級2級頻出重要ポイント対策勉強会
 ■2014/1/18(土) 2級応用問題/難問対策勉強会

いずれの勉強会も、学科と実技の試験対策を含んでいます。グループワーク形式もあり、参加者同士で交流や情報交換しながら、楽しく学べる勉強会です★
皆様のご参加をお待ちしています。参加申し込み、詳細はこちらから!
http://money-study.net/fp/session/
※PCスマホ両対応のサイトです。
皆様の周りに受験予定者がいらっしゃれば、ぜひ当勉強会をご紹介ください!

 
posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 税金