2019年07月27日

なぜ「住宅ローン控除」という名前なのか、で盛り上がった話題

住宅購入において、土地を先に取得して後で建物を取得する場合に、先行取得する土地に対して住宅ローン控除を使えるのか?
と、FPの方から質問を受ける機会がありました。

本日は、これに関する話題をお届けします。

 
この質問に対しては、国税庁のサイトにQ&A形式で下記の記述があるので、参考になります。

==============
Q2
自宅を建築するに先だって土地を取得するためをの住宅ローンを組み、土地を購入しました。
建物は、住宅ローンを組まず自己資金と親からの資金贈与で建築しようと考えています。
この場合、土地の取得に係る住宅ローンについて、住宅借入金等特別控除の適用を受けることはできますか。

A2
建物の新築に係る住宅ローンがない場合は、住宅借入金等特別控除の適用を受けることはできません。
土地の取得に係る住宅ローンに関して住宅借入金等特別控除が適用されるのは、建物を住宅ローンで取得し、建物について住宅借入金等特別控除の対象となる住宅ローンの年末残高がある場合に限られます。

※下記国税庁のサイトより
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1225_qa.htm
==============

 
この記述から、土地のローンに対して、住宅ローン控除が使える場合と使えない場合があることがわかります。
建物に対してローンを組んでいれば、その敷地となっている土地のローンの額も「年末残高」に加算できる、という理屈ですね。
土地ではなく、建物購入の費用負担を抑えるための税制、という位置づけでしょうか。

だから「敷地ローン控除」じゃなくて「住宅ローン控除」っていうんだー、なるほどー!
とFPの方たちと盛り上がってました(笑) 覚え方のご参考に〜。

ちなみにこの国税庁のQ&Aのケースにおいては、親から贈与を受ける住宅資金は、先に土地に対して使った方がお得になりますね。
建物取得の時に、ローンを組む。そうすれば、住宅ローン控除が使えます。

国税庁のサイトで、そこまで親切にアドバイスしたらいいのに〜。
だからこそ、お得な情報を生活者にお届けするのは、国税庁じゃなくてFPだよな!

って、これまた盛り上がってました(笑)

いろいろなお金の制度を知ることも大事ですが、最終的にはお客様をサポートする力が求められるのがFPという職業かな、とこの一件で思ったのでした。
 

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posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 税金
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