2019年06月18日

最近話題の「老後に2000万円必要」に関して思うこと

「老後に2000万円必要」というフレーズが、大変世間をにぎわせていますね。

一人一人、収入も違えば支出も違う。
人生設計(ライフプラン)も違えば、安心や満足の基準も人それぞれ違う。
私は仕事柄、様々な方の個別の人生設計に沿ったライフプランニングに頻繁に触れています。

その立場から思うことは「老後に2000万円必要」という言葉は、将来への気付きにはなっても、信頼できる指針にはならないということです。

なぜなら、人によっては「老後に実は3000万円必要」かもしれません。
もしかしたら「1000万円あればよい」かもしれません。
また、将来のお金に心配な気持ちはあっても「老後にいくら必要か」なんて気にする必要すらない人だっています。そういう方が、不用意にこのようなフレーズに左右され、誤った判断をしてしまう可能性もあります。

メディアはこのネタでもちきりです。
私としても、これに関していろいろ思うことは山のようにあります。
ただ、私はこの手の論評に加わるのではなく、別のアプローチを考えています。
私は、一人一人の人生設計に沿ってお金のサポートを、ITを活用して支援する立場です。
その立場から、今回の話題に関して、

・一人一人が、自分はいくら老後に必要なのかを知ることができる
・「老後にいくら必要か」よりも、もっと大切なことに意識を向けられる

機能を、私がフリーソフトで開発しているライフプランソフトFinancial Teacher Systemに入れることにしました。

今週中にその機能をご提供できそうです。
ただ、その機能を付けても、

・その機能を、どのように使いこなせばよいのか
・お金の面で最終的に安心するには、どうしたらいいのか

は、少々複雑な話なので、リテラシーが高くないと答えを出せないところです。

なので、6/30(日)に行うライフプランソフト勉強会と、7月にできれば「老後2000万円問題」に関連した勉強会を開催して、まずはFPなどお金の専門家の方に情報提供をしていきたいと思っています。
「老後に2000万円必要」を超えるアドバイスができる人が増えてほしいですし、最終的には全ての人が安心できるお金の付き合い方を知って実行できるようになってもらいたいと思っています。

このような取り組みを行っていることを、まずは皆さんに知っていただければと思います。
そして皆さんも、不安を抱えている方に、一人一人の事情・人生設計も抱えたうえで、適切なアドバイス・不安解消の活動につなげていただければと思っています。

 
ちなみに・・・
ライフプランニング関連システムの開発を通して、人々の多様なお金の悩みに触れ、あらゆる方のお金の課題解決方法を考えてきた私の結論としては、「老後にいくら必要かは、そもそもこだわるところじゃない」なのです。

どうでもいいところに専門家も意識が行ってしまっているし、必要以上に話をややこしくする人たちが増えたのは、世間の動きを見てちょっと残念に思っているところ。
だからこそ、不安や課題を解決するためにもっと大切なところにこだわる人が増えるよう、私としての取り組みを行おうと思った次第です。

 
もひとつちなみに・・・
こういう取り組みを、事業として行っている人や会社があればいいのに、っていつも思うんですけどね(笑)
 

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  今後の勉強会の開催予定
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■6/30(日) ライフプランソフトの新機能紹介と、FP相談での使いどころ
■6/30(日) FP相談の実践力向上!(ねんきん定期便&投資相談コンプライアンス)
■7/28(日) ライフプランソフトを活用し、FP相談の質と満足度を高めよう
■7/28(日) 身近な事例で学ぶ、金融オプションの正体・損得・活用事例

<FP資格取得の姉妹勉強会 ご案内>
■7/15(月・祝) 受験前に役立つ情報満載!FP技能士3級2級合格ガイダンス会
■7/15(月・祝) 難関FP1級学科で高得点を取るための合格ガイダンス会
■8/10(土) FP1級新制度&制度改正 徹底対策勉強会(CFP試験対応)
■8/11(日) FP1級学科 頻出重要ポイント対策勉強会

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
https://money-study.net/schedule.htm

posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ライフプラン・家計
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