2019年01月11日

住宅ローン控除の申告ミスが発覚、その数1万人以上・・・

本日は、住宅ローン控除に関する話題です。

直系尊属から住宅資金の贈与を受けていた場合、その贈与で住宅を購入した金額範囲については、住宅ローン控除の適用を受けることはできません。
例えば、1500万円の住宅資金贈与の贈与を受けて特例を使い、その贈与資金を使って3500万円の物件を買ったら、差額の2000万円部分しか住宅ローン控除を受けられないのです。

また、持家の買換えをする場合に、買換後の物件に対して住宅ローン控除を使う場合についてです。
このとき、売却する物件に対して、
・3000万円の譲渡所得控除の特例
・居住用住宅の買い替えの特例
を使ったら、住宅ローン控除の適用は受けられません。
(その他詳細な要件は、ここでは割愛しています)

このようなルールがあったことを、FP試験の受験当時にお勉強されたかと思います。
1級や2級のFP試験対策の勉強会で、このネタをよく話します(笑)

 
上記の「住宅ローン控除を受けられない」に該当するのに、住宅ローン控除を申告して税の還付を受けると、結果的に脱税となるわけです。
ところが国税庁では、この「住宅ローン控除を受けられない」ルールを見落としていたようで、1万人以上の人が後日の追加納税を要求されることになるのでは、と先日の新聞記事で報道されていました。

 
住宅ローン控除をとりまくルールが複雑なのもあって、購入者本人、購入に関わる業者やFP、国税庁の人、も三つ巴で理解しきれてなかった、ということになりますね。
お得なお金のルールが複雑に組み合わさると、こんな結果を生むことがある、という事例でした。

 
今月は確定申告をテーマにした勉強会を開催します。
住宅ローン控除を受ける場合や、自宅を買換える場合、さらには個人事業をしている場合とか不動産収入がある場合など、いろいろなケースで確定申告をする場合の事例も取り上げます。
様々なケースでの申告の方法が分かり、確定申告の実践力も高まる内容ですので、ご都合つきましたら是非ご参加くださいね。

詳しいご案内は、下記をご覧ください。
 

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  今後の勉強会の開催予定
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■1/24(木) 確定申告がわかる!できる!【様々なケースでの申告書作成編】
■1/31(木) 確定申告がわかる!できる!【電子申告e-Tax実践編】
毎年恒例の確定申告について、申告書の作成からe-Taxの事前準備と申告完了
までを実演します。それを見ながら、実践的に学べる内容となっています。

■2/11(月・祝)
ポートフォリオ理論の本質をわかりやすく学び、低リスク高リターンな国際
分散投資を、YahooファイナンスとExcelを使って実践する方法を学びます。

<FP資格取得の姉妹勉強会 ご案内>
■2019/1/13(日) FP2級 頻出重要ポイント&難問対策総仕上げ勉強会
■2019/1/19(土) FP3級 頻出重要ポイント(2級基礎)総仕上げ勉強会

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
https://money-study.net/schedule.htm
※パソコン・スマートフォン両対応のサイトです。

posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 税金
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