2018年09月15日

「電力を20%減らそう」の難しさは「支出を20%減らそう」と似ている

みなさま、こんにちは。
FP勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

先日の北海道の地震で、電力供給の点でも被害が出ています。
火力発電所が稼働できないことで、北海道の全域に十分な電力を供給できていません。
そこで北海道地域の方に「20%の節電を」と呼びかけています。
20%の節電ができれば、電力消費のピーク時にも何とか電力を供給し続けられるからです。

ところで、「電力を20%削減」と言われて、皆さんは自分の家庭の消費電力を20%減らすことを、確実に実行できるでしょうか?
電気機器の使用時間を減らしたり、一部の照明をOFFのままにしたり、待機電力を減らすためにコンセントから抜いたり、といったことをして対応すると思います。
しかし、本当に20%削減できたのかどうかは、確認のしようがないですよね。
「たぶん2割くらい減ってるだろう」という気分・感覚で判断するしかないでしょう。

 
これは、FPの方が家計相談で「支出を2割減らしましょう」と言って、なかなか簡単には実現できないのと似ていますね。
なぜできないかといえば、何にどれだけ支出しているかを、数値で把握できていないからです。

外食を控える、おしゃれをちょっと控える、無駄な会員制サービスを解約する、といったことで支出削減を実現しようとします。
しかし、それで本当に支出全体の2割を減らせているのか、不透明な場合も多いものです。

ですから、支出を2割減らすためには、まずは支出の内訳を理解することが欠かせません。
(家計簿をつけて、支出を見える化するのが第一歩ですね)
そのうえで、何をすればどれくらいの金額削減になるのか、という対策案を積み上げて、合計の節約金額が全支出の20%を超えることを確認し、以後はそれに沿って実行する(FPの方は実行支援)ことで、ようやく本当に支出の2割削減が実現できるわけです。

 
「電力を20%節電」もこれと同じです。
家庭内で、何にどれくらいの電力が消費されているのかを数値でつかんだ上で、節電策を検討し実行しないと、正しく実現ができません。
そのためのツールとして、コンセントに差し込んで使う電力測定機器が、最近は多くの店で売られています。
amazonで「消費電力 測定」と検索すれば、関連商品がたくさん見つかります。

ご自身の消費電力が気になった方は、利用してみて下さい。
消費電力量が正確にわかると、自分の節電策がただの思い込みだった、ということがたくさん発見できますよ。

 

消費電力と家計支出を例にとりましたが、見えないものを見えるようにすることは、正しく判断し行動するために必要です。
これは、節電や支出の削減以外にも、役に立つ発想ですね。
 

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posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ライフプラン・家計
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