2018年08月19日

FP1級やCFPの資格が、仕事でどう役に立つの? その4

FP資格の価値について、シリーズでお伝えしています。
FP資格が仕事でどう役立つかは、多くの人が気にしているところですよね。

前回に続き今回も、FP資格は役に立たないと言う方のご意見をご紹介します。

 
その方はCFP保有者であり、「ファイナンシャルプランナー」を称していますが、FPに関する仕事はほとんどしていない人です。
異業種交流会を開催したり、お金とは関連の無い雑学っぽい記事を雑誌に寄稿したりしています。
雑誌などにも出ている他のFPを招いて、講演会も企画しています。
その講演会でも当の本人はFPとして活動することはなく、ネット、口コミ、知人を通して、参加者を集めることを中心に活動をしていました。

FPとは関係ないことばかりをしているようでしたが、ご本人のサイトには相談を受け付ける記述があり、5万円ほどでキャッシュフロー表を作成したりコンサルを行うことも、うたっていました。

 
縁があってその方と話をする機会があったので、FPとして具体的にどのような活動をしているのかを聞いてみました。
お話を伺ったところ、FPとして相談を受けることはほとんどないそうです。
実際、相談の声もかかっていないとのことでした。
それよりも、交流会や講演会の企画を通して、イベントプロデュースのようなことをして収益を上げているとのことでした。

どうしてFPを名乗っているのかを聞いてみたところ、その方が集客効果が出て都合が良いとのことでした。
実際、CFPの資格はお持ちだったのですが、自らをお金の専門家という切り口にすることで、他の事業をうまくまわらせるノウハウが構築できたのだそうです。
FPではメシを食えないから、事業を多角化したとも話していました。

その方の本当の収益源は、自分で複数保有している不動産物件からの賃料とのことで、イベントプロデュースによる収益だけでも生計はちょっと難しいということも話していました。

 
FPとしてあまり活動していないのにFPを名乗る方もいらっしゃいますよね。
このような方が「FP資格は役に立たない」と言うと、FPとして活動していないのですから、確かにその通りだとは思います。

しかしこのような方が「FP資格は役に立たない」という趣旨でブログや記事を書いたり、FPを目指す人からの質問にもそう答えているのを見ると、ちょっと間違った(誤解を与える)情報になりはしないかと気になりますね。

 
FP資格がどう役に立つかを知りたい人は多いと思いますが、その際には
・質問に答える人が、どのような立場の人なのかを確認すること
・FPとして活動しているなら、その実績を客観的に確認すること
・複数の人から、FP資格が役立つかどうかを聞くこと
も含めて、総合的に判断するのがよいでしょう。


前回も書きましたが、FP資格が役立つかどうかの質問の答えは、それを表面的に受け止めるのではなく、なぜそう思うのかの背景も確認するとよいですね。

次は、FP資格を取ることによって、ビジネスの幅が広がったというケースをご紹介したいと思います。
お楽しみに!
 

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posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | FPスキルアップ・FPビジネス
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