2018年06月23日

建物の耐震性は気になるけど、直感的にはなかなか分からない

全国各地で、ビルやマンションの耐震性向上工事を行ったり、耐震性が不足する施設を建て替える動きが最近多いなあ、と感じています。

当勉強会でも使用していた施設が、現在は耐震工事の真っ最中で利用できなくなっています。
FP協会で行われているSGという勉強会でも、耐震工事の影響で別会場を確保せざるを得ないというのも見ています。
ニュースでは、大型商業施設やホテルが耐震工事のため、休業を余儀なくされるという報道も見かけます。
私の自宅の近くでもそうですし、実家がある京都府でも公共の施設が耐震工事を行ったり、立て替え工事をしています。

10年前のかすかな記憶と比較すると、耐震工事を行っている箇所が増えているように感じます。

 
調べごとをしている最中に知ったのですが、しばらく前に全国的に耐震性診断が行われて、その結果が各都道府県から公表されていたのですね。
すべての建物が対象になっていたわけではありませんが、延べ床面積が1万平米以上の規模の建物や、主要な公的施設が対象になっていたようです。

その公表されている診断結果を、私も個人的に気になったので、東京・埼玉・京都の調査結果に目を通してみました。
リンクを張っておきますので、気になる方はご覧下さい。

↓東京都
http://www.taishin.metro.tokyo.jp/tokyo/seismic_index.html

↓埼玉県
https://www.pref.saitama.lg.jp/a1106/shinsai/shindannkekka-kouhyou.html

↓京都府
http://www.pref.kyoto.jp/taishin/youkinkyu.html

これ以外の都道府県のホームページでも、同様の調査結果が閲覧できると思います。

 
調査結果を見ると、著名な商業ビル、ホテル、有名中学高校の校舎でも、震度6〜7で倒壊の危険性があると指摘されているものがちらほらとありますね。
それと、建物の外観の立派さと耐震性は、必ずしも連動しないのだなあと思いました。

先日の大阪の地震では、ブロック塀が倒壊したり、一部の建物に亀裂が入ったりしました。
目に見える形ではっきり症状が現れると、耐震性が不足していることを実感できます。
でも、日常的に利用していて特に目立った問題がない建物は、無意識のうちにも「きっと大丈夫」って思ってしまいますよね。

 
今年4月から、中古住宅の取引でホームインスペクション(家の診断。法律用語では「建物現況調査」)の有無を確認する取り組みも始まっています。
家を買う時に、多くの人は耐震性・耐久性を気にします。
ですが、耐震診断という概念は広まったものの、実施はまだまだ限定的です。

耐震性は外見だけで分かりにくいので、しっかり把握したいと思ったら、多少のコストがかかっても診断を依頼するのが良いでしょう。

今後、耐震診断に関連するFP相談も増えてくると思います。
その時に、相談者の疑問不安を解消できる取り組みにつながるといいですね。
 

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  今後の勉強会の開催予定
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■6/23(土) FP相談:価値観が違う夫婦の不安を解決するライフプランニング編
■6/23(土) FPなら知っておくべきお金の新制度&制度改正 勉強会
■7/26(木) ライフプランソフトを活用し、FP相談の質と満足度を高めよう

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posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 不動産・住まい
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