2018年06月20日

マイナポータルで電子政府をちょこっと体験したお話 その2

前回に続き、マイナンバーカードを使った電子政府の体験談をお伝えします。
通常は、紙に必要事項を記入して、印鑑を押して、郵送する(持参して提出する)ところを、マイナンバーカードを使って自宅でやってみた、というものです。
もし皆様が、今後実際にされるときの参考になれば幸いです。


■マイナポータルにログインまで

まず最初に、マイナポータルにログインします。
(検索エンジンでマイナポータル、と検索すれば画面が出てきます)

このとき、マイナンバーカードを、パソコンに接続したカードリーダーに読み込ませてログインをします。
そのためには、事前にカードリーダーを購入して、カードリーダーをパソコンで動かすためのドライバソフトをパソコンにインストールしていなければなりません。
ですので、そのドライバソフトをインストールしてから、進めていきました。

マイナンバーカードを使って、無事にマイナポータルにログインできました。
ログイン後、自治体に対する手続きを行うのですが、その手続きの画面を探します。


■自治体への手続き開始まで

手続き検索の画面があるのですが、検索した結果、たくさんの手続きが出てきました。
目的の手続きを、頑張って探さないといけません・・・

行政側で使用している手続き名が表示されており、似たような名称の手続きもたくさん。
自分が探している手続きを探すのに、苦労しました。。。

ようやく目的の手続きを発見でき、手続きを開始します。
手続きがマイナポータルで完結できるかと思いきや、実はそうではなく、今度は住んでいる市区町村の電子申請サービスに別途登録が必要とのこと。

仕方なく、市区町村のホームページへ移動し、電子申請サービスに登録します。
その登録のために、自分の氏名、住所、メールアドレス、そしてログインパスワードを設定しなければならず、その設定をしました。

自治体の電子申請サービスでは、マイナンバーカードは使わず、従来からある通りのメールアドレス&パスワードでの本人確認なのですね(笑)


■手続き画面で手続実行

それを経て、電子申請サービスの登録が完了。
画面を先に進めて、いよいよ具体的な手続きに入りました。

ところが、その手続きのために、また氏名や住所などの個人情報の入力を要求されます。
また同じ入力をするの? さっき入力したデータを再活用してくれないの?
手続きが便利になった感じがなくて、ちょっとがっかり(笑)
手続きごとに、都度都度、個人情報を入力するみたいです。

で、手続きを進めると、最後にマイナンバーカードを使った電子署名を求められます。
電子署名は難しい用語ですが、紙に押印する印鑑に相当するものと考えてください。

マイナンバーカードをリーダーにかざして、電子署名を実行。
その後「手続き準備中」という画面が表示されました。
しばらくすると、今度は「続行するためにJavaをインストールしてください」というメッセージが。
インストールが必要なら、先に教えてくださいよ・・・

私なら「Javaをインストールせよ」とだけ言われても、何をすればよいかわかります。
しかし一般の方にとっては、Javaをどこで入手して、どうやってインストールするのか、が分からないと思いますが・・・
ここはかなり不親切に感じました。


■なかなか完了できない手続き

この時点で「紙で手続したほうが早いや」と思いました(笑)
でもせっかくなので、最後までやり遂げてみようと、Javaをインストールして続行。

もう一度手続きのために、氏名や住所などを再度入力しなおします(泣)
そして再び電子署名の画面へ。

今度はJavaをインストールしたからうまくいくだろうと思いましたが、次の画面で「標準で設定されている高いセキュリティだとシステムが動作しない」と画面が出て固まりました。

画面が固まるって・・・
対面でのやりとりで例えれば、手続きを一方的に打ち切られたのと同じことです。

それに「標準で設定されている高いセキュリティだとシステムが動作しない」っていうことは、電子政府の恩恵を受けるためにはパソコンのセキュリティを下げなさいということですよね。
それはちょっと、ないんじゃないでしょうか・・・システムとしてはダメレベルだと思いました。

このあと3回ほど、個人情報の入力→電子署名、を繰り返しましたが、いずれも画面が固まる結果でした。
もしかして、パソコンを再起動すればいいのかも、と思ってパソコンを再起動。
再び個人情報の入力→電子署名へと進んでみたところ・・・

今度はうまくいきました(汗) パソコンの再起動が必要だったとは・・・
最後に手続きが完了したことを報告するメールが届き、手続きは完結しました。


■電子政府は便利? FP業務の拡大の可能性は?

この電子政府体験で率直に思ったことは、

・紙に記入、押印、郵送、を手作業でやったほうが、圧倒的に早い
・手続きの詳細な点では不親切な点が多く、人には勧める気になれない
・こんな使えないシステムの構築費用は、税金の無駄に感じる

ということでした。。。
紙ベースの手続きって非効率だといわれますけれど、どの国民も簡単にできるという素晴らしい利便性があることに、あらためて気づかされました(笑)
この利便性を、電子政府においても再現できると素晴らしいのですが、もうしばらく年数を要するでしょう。

自治体にへの手続きが自宅にいながらいつでも行えるようになれば、とても利便性が高まります。
FP相談の過程で、実際に手続きを一緒にしてあげる、そのサポートまでしてあげるという付加価値を提供できる可能性もありますね。
皆様もご興味があれば、実際に体験してみるのもよいかもしれません。
(個人的に、勧めるつもりは全くありません・・・)


私の個人的な、電子政府体験談をお伝えしました。
皆様もこの体験をされるときの、参考になれば幸いです。

今後も電子政府の動きには、注目していきたいと思っています。
 

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posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフのつぶやき
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