2018年04月02日

転職直後にまた離職したとき、雇用保険の基本手当は受給できるのか

前回3/23(金)に、FP相談シミュレーションを題材にした勉強会を開催しました。
その勉強会で、次のような話題が出ました。


あるA社に一定年数勤務し退職。
雇用保険の基本手当を受給した後に、B社に就職。
しかし、そのB社を短期間で退職した場合に、雇用保険の基本手当を再度受給できるのかどうか


今日は、これについて簡単にご説明します。

まず、再就職先(B社)で新たに雇用保険に加入したのであれば、雇用保険の受給の資格期間がいったんリセットされ、その会社に入社してから12か月以上が経過しないと、原則として基本手当を受給できません。
なぜなら、基本手当の受給要件が「過去2年間で12か月以上の被保険者期間がある者」となっているからです。
これはFP3級試験でも、お勉強します(みなさんは覚えていますよね? 笑)

一方で、B社で雇用保険に加入しない働き方をしていたのであれば、A社退職の際の基本手当を、再び受給できる可能性があります。
A社退職後に、基本手当の受給日数を残して就職したのであれば、その受給日数の残りのをB社退職後も受け取ることができます。
名目上は、A社退職後の就職活動がその時まで続いている、という見方によるものです。
ただし、A社を退職してから1年間という制限もありますので、この点も注意が必要です。


さらに話をひっくり返すようですが、B社で雇用保険に加入していたとしても、同様にA社退職の際の基本手当の受給日数が残っていれば、それを受け取ることができるようになっています。

雇用保険のルール上、このように規定されています。
以上が概要となりますが、詳細を学びたい場合はハローワークのサイトや、インターネット検索等で調べてみましょうね。

 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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●4/22(日) 家計シミュレーションソフトで損をしない住宅購入・住み替えプランを立ててみよう
●4/22(日) 金融商品販売でなく、顧客から報酬をいただく資産運用ビジネスにチャレンジしよう

<姉妹勉強会のご案内>
●5/13(日) FP技能士2級 頻出重要ポイント&難問対策総仕上げ勉強会
●5/20(日) FP技能士3級 頻出重要ポイント(2級基礎)総仕上げ勉強会

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
https://money-study.net/schedule.htm
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posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 年金・社会保険
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