2017年08月21日

リタイア世代の生活費をどう見積もるか、という話

みなさま、こんにちは。
FP勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

次回の勉強会は、9/18(月・祝)に下記のテーマで開催します。

・FP家計診断やってみよう(1億円以上ある方の定年前リタイア編)

その予習となる情報提供も兼ねて、定期的にリタイアメントプランニングについて書いていこうと思っています。


さて、リタイアメントプランニングの観点では、リタイア後の生活費をどう見積もるかが重要です。
リタイア生活に入ると、収入源は主に年金となります。
しかも、金額は現役世代ほどではありません。
したがって、支出額の大小が、以後の生活設計に大きな影響を与えます。

例えば、リタイア後の余暇を充実させようと、旅行の頻度を増やすなどすれば、現役世代よりも生活費はかかってしまうかもしれません。
また、老後は医者にかかる機会が増え、今よりも医療費がかかるかもしれません。
さらに、介護費用も掛かるかもしれません。自分たちの介護も当然のことながら、親が健在であれば、親の介護費用を負担することになるかもしれません。
人によっては、それ以外の支出を想定しているケースもあるでしょう。


ライフプランシミュレーションや、キャッシュフロー表づくりにおいて、こういった支出額の増加を織り込むめば織り込むほど、貯蓄額は早期にそこを尽きることになります。
かといって、「これらの支出は、可能性が低いから織り込まず無視してよい」と言い切るわけにもいきません。

将来の費用をどこまで織り込んで将来設計をするかは、FPとしても難しいポイントです。
でもそのヒントは、その相談者の心の中にあります。

FPが相談者との対話によって、織り込む度合いを測りながら決定し、将来にかかる費用のシミュレーションを行う、という手順が望ましいといえます。
FPの一方的な価値観で、リタイア後の費用を独断で決定するのは、相談者からすれば納得性に乏しいものになりかねません(たとえ平均値とされる支出額をあてはめたとしても)


まとめると、リタイアメントプランニングの支出の見積もりについては、
・支出に関する思いを、相談者から引き出し、
・納得性の高いライフプランシミュレーションを行う
ことが、大切といえます。


次回9/18(月・祝)に行う「FP家計診断やってみよう(1億円以上ある方の定年前リタイア編)」の勉強会では、この観点で相談者のリタイア後の生活費について考える機会もあります。
相談者の事情をくみ取りながら、プランニングを立てていく練習の機会にもなりますので、ご興味をお持ちになりましたら、どうぞご参加ください。
勉強会の詳細は、下記のご案内をご覧ください。
 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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●9/18(月・祝) FP家計診断やってみよう(1億円以上ある方の定年前リタイア編)
このテーマに関する2つの相談事例を使い、FPとしてどのように資産
コンサルティングを進めていけばよいかを、実践的に学びます。

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
http://money-study.net/schedule.htm
※パソコン・スマートフォン両対応のサイトです。

posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ライフプラン・家計
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