2017年01月12日

ライフプランによっては毎月分配型投信が適していることもある

みなさま、こんにちは。
FPスキル活用勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

久しぶりの配信となりました。
本日は、資産運用に関するお話です。


と、その前に、以前の配信内容の補足をいたします。

以前に「2017年1月から、所得税などの税金がクレジットカードで払える」とお伝えしました。
普通に支払うより、クレジットカードで払ったほうがポイントが付与されるメリットがあることもお伝えをいたしました。

今時点で、すでに税金をクレジットカードで払えるようになっています。
ところが税金をカード払いすると、別途、決済手数料がかかります。
最初の1万円までは82円(税込)、以後1万円ごとに+82円(税込)の手数料がかかるのです。

支払う税額が少ない場合、ポイント還元率が1%のカードであっても、手数料負けするケースが計算上あり得ます。
したがってポイント狙いで税金をカード払いする場合は、損得を事前に計算して行うようにしてくださいね。


さて、話を戻して、本日は毎月分配型の投資信託についてです。
毎月分配型の投資信託は、FPから悪者のように扱われることがあります。
その理由は、複利で増えていくはずの資産を分配金として取り崩してしまうので運用効率が悪い、というものです。

確かにそういう一面はデメリットと言えますが、投資資金を定期的に現金化できるところがメリットです。


例えば年金暮らしの高齢者の場合、受け取る年金額で不足する生活費を、それまで蓄えてきた資産から少しずつ取り崩して暮らしていくこともあるでしょう。
すべて銀行預金に預けておけば、必要な時に必要な額だけを引き出せて便利です。
しかし預金の利子はほぼ0%ということもあり、少しでも資産を増やしたいために資産運用は行いたい、と考えている方もいらっしゃるでしょう。
このように、運用は行いたいが資金の取り崩しも行いたい、というニーズを満たすのが、毎月分配型の投資信託といえます。

自分で投資商品を売却し、そのお金を自分で銀行口座に移せば、事実上同じことはできますが、毎回行うのも手間です。
これを毎月自動的に行ってくれるところが、メリットであるともいえます。


年金暮らしの高齢者に限らず、子育て世帯の方で子供が大学生になるころなどは、収入が支出を上回る局面もあります。
ライフプランシミュレーションをすれば、資産を取り崩して生活する時期が明確になります。
このように、投資資金の取り崩しと運用とのニーズを共に満たしたい場合には、毎月分配型投信も選択肢の一つと捉えてよいと思います。

とはいえ、分配金の金額は運用会社(委託者)が決めるものであり、希望する金額が分配金として得られるわけではありません。ここは注意しなければならない点です。


雑誌やネット上では、毎月分配金に対して否定的な情報が多数を占めています。
しかし、相談者のニーズと、金融商品が持つ特性との両方を理解したうえで、適した提案ができることが、本来FPに求められることだと考えています。
皆さんも投資信託を提案する機会があれば、ライフプランを考慮したうえで判断をする方法もあることを、思い出してくださいね。

 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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●2/12(日) フィンテックがFPのビジネス・FPの存在をどう変えるのか
 こちらは、姉妹サイト「ハイレベルFP勉強会」での開催です

●2/12(日) 住宅購入における家計分析・家計シミュレーション方法を学ぼう
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参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
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posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 金融資産運用・経済
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