2018年09月12日

厚生年金のパート適用拡大が、検討されています。

現在、パートタイムの方は
・従業員501人以上の会社で
・労働時間が週20時間以上
・月額賃金が8.8万円以上
・1年以上の雇用が見込まれている
・学生でない
という条件を満たす場合に、厚生年金に加入することになっています。
世間では、106万円の壁(8.8万円×12月=約106万円)とも言われています。

ところが将来、この条件を改正して、
・従業員501人以上の会社 → もっと従業員が少ない会社も対象に
・月額賃金が8.8万円以上 → 月額賃金が6.8万円以上
にすることが検討されています。

もしこの通りに改正されたら、今以上に厚生年金への加入者が増えます。
6.8万円×12月=約82万円なので、82万円の壁などと呼ばれるようになるのかもしれません。

 
この改正案は、今後決定されていくものであり、今時点で確定した内容ではありません。

年金制度を維持するために、できるだけ多くの人に(会社負担分を含め)年金保険料を納めてもらいたいということなのだろうと思います。
年金制度は、ころころ変わったり内容が細かくなっていくので、ついていくのが大変ですね。

思い切って、雇用される人は全員、厚生年金&健康保険に加入!という制度にした方がシンプルで分かりやすい。
でも国会や内閣の人たちは、多数の国民の支持を取り付けなければいけませんので、そう簡単にシンプルな制度にもできなさそうですけれど(笑)

年金の財源が厳しくなることは、高齢化の流れの中では明白でしょう。
したがって、このような痛みを伴う制度改正は、今後の日本社会の中で自然な流れなのかもしれません。

今後の動向にも、注目していこうと思います。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34612800W8A820C1MM8000/
↑参考記事です。
 

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posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 年金・社会保険