2017年09月26日

成果主義と年功序列、給与はどちらが高いかという調査結果

今日は、年収・給与に関するお話です。

成果主義と年功序列の会社が世の中にはあります。
結局のところ、給与はどちらが高いのか、いう疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
将来の給与がどのように変化するのかは、ライフプランニングの観点でも重要です。
FPがキャッシュフロー表を作るとき、年収上昇率をどのように設定するかで結果も大きく変わりますからね。

成果主義と年功序列のそれぞれの会社で、給与がどのような構造になっているかの調査結果があるので、本日はこのテーマでお届けします。
IT業界の中だけでの調査結果ですが、参考になればと思います。

 
調査結果によると、若いうちは相対的に成果主義の会社のほうが、高い給与を得られています。若くして高い成果を出した人は、年功序列の会社よりかなり高い給与を得ているようです。

一方で、従業員の年齢が上がるにつれて、相対的に給与が高い部類の人は年功序列の会社との差は縮まります。
逆に会社でそれほど成果を出していない人(評価の低い人、給与が相対的に低い人)の場合には、なんと年功序列の会社のほうが給与が高い傾向があるのです。

年収上昇率でみると、次のような傾向があります。

■成果主義の会社で、同期と比較して給与が高い人は
35歳くらいまでの年収上昇率はかなり高い。それ以後も上昇は続けるが、上昇率はやや低くなる

■成果主義の会社で、同期と比較して給与が低い人は
生涯かけて、年収上昇率は低い

■年功序列の会社で、同期と比較して給与が高い人は
45歳くらいまでの年収上昇率は高いが、それ以後はやや低くなる

■年功序列の会社で、同期と比較して給与が低い人は
そこそこの年収上昇率で、生涯年収が上がり続ける

 
なお、ずっと成果主義の会社にいた場合と、ずっと年功序列の会社にいた場合とで、生涯賃金の平均額にほとんど差はない、という結果も出ています。

 
本日ご紹介した調査結果は、下記URLで見ることができます。
20代〜50代にかけて、IT業界で給与がどのように変動するかの、グラフもあります。
参考にご覧ください。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/346926/082901107/

以上がIT業界の調査結果でしたが、他の業界でも同様の調査結果があると、FPとして参考になる点もあると思います。
 

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posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 06:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ライフプラン・家計