2017年08月29日

リタイアメントプランニングで、隠れたる収入源や財産を探る、というお話

みなさま、こんにちは。
FP勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

次回の勉強会は、9/18(月・祝)に下記のテーマで開催します。

・FP家計診断やってみよう(1億円以上ある方の定年前リタイア編)

その予習となる情報提供も兼ねて、定期的にリタイアメントプランニングについて書いています。

 
リタイアメントプランニングにおいて、
 ・今後の収入
 ・今後の支出
 ・現在の資産額
は、リタイア後の生活を左右する重要な要素です。

FPとしては、この3つをできるだけ精度高く見積もり、相談者が望む暮らしの実現をサポートしたり、問題点を予測し解決することが大切です。

先週にもお伝えしましたが、キャッシュフロー表を作るうえでどこまでの支出を見積もるかも、重要なポイントです。


 ・今後の収入
 ・今後の支出
 ・現在の資産額
は、相談者が把握している数字をヒアリングなどで引き出します。
相談者がわかっていること、意識していることはヒアリングで容易に取得できますが、実は相談者も忘れてしまって収入や財産が存在する場合もあります。

そこで、相談者の記憶の底にあるものを呼び起こすイメージで、FPがヒアリングによって隠れたる収入や財産を掘り起こすことも重要です。
例えば、次のようなものがヒアリングによって見つかることもあります。

・昔に退職した企業の、企業年金
・もう使わなくなった預金口座(昔に勤めていた会社の給与振込口座)
・すでに払い込み終えた保険契約
・財形貯蓄、など

夫婦の一方が忘れていても、夫婦のもう一方が記憶している(期待している)ということもあります。
一般の人はあまり意識していないけれど、FP試験を経験した人ならその可能性に気づけます。

これら隠れた財産を掘り起こせれば、FPとして価値ある活動にもつながります。
リタイアメントプランニングを行うときには、「もしかしたら眠っている財産もあるのではないか」という意識で、少し突っ込んでヒアリングすることも意識していただければと思っています。

 
次回9/18(月・祝)に行う「FP家計診断やってみよう(1億円以上ある方の定年前リタイア編)」では、相談シミュレーション形式で進めます。
自分がFPとしてどう相談に臨むのかを考えながら、リタイアメントプランを立てる練習にもなります。

ご興味をお持ちになりましたら、どうぞご参加ください。
勉強会の詳細は、下記のご案内をご覧ください。
 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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●9/18(月・祝) FP家計診断やってみよう(1億円以上ある方の定年前リタイア編)
このテーマに関する2つの相談事例を使い、FPとしてどのように資産
コンサルティングを進めていけばよいかを、実践的に学びます。

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
http://money-study.net/schedule.htm
※パソコン・スマートフォン両対応のサイトです。

posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 05:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ライフプラン・家計

2017年08月26日

「空き家の譲渡所得の3000万円特別控除」の活用どころ

相続で得た建物に、誰も住むことがなく空家の状態で売却する時、所定の要件を満たすと「空き家の譲渡所得の3000万円特別控除」を使うことができます。

この特例の適用要件の解説は省略しますが、改めて詳しく知りたい方は、お持ちのFP・税金に関する書籍(試験対策テキスト)をご覧いただくか、下記国税庁のサイトをご覧ください。
https://www.nta.go.jp/taxanswer/joto/3306.htm

本日は、この特例の活用どころについて、ご紹介します。

 
この「空き家の譲渡所得の3000万円特別控除」ですが、実は複数の相続人で共有している場合、共有している相続人全員が、この特例を使うことができます。
つまり、相続人3人が共有していたならば、3000万円×3=9000万円の特別控除になる、というわけです。

この特例の使いどころですが、空き家そのものを相続人が誰も欲しがらず、いわゆる換価分割の対象としたい場合に、あえて共有の状態でその空き家を相続します。
その後、売却をするときに、共有者全員がこの特例を使えるので、譲渡所得を軽減することができます。
評価額の高い空家であれば、効果的な方法となるでしょう。

 
不動産の共有は問題になることも多いですが、このような売却戦略を考慮すれば、あえて共有にして税務上のメリットを享受するのも一つの方法といえますね。

 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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●9/18(月・祝) FP家計診断やってみよう(1億円以上ある方の定年前リタイア編)
このテーマに関する2つの相談事例を使い、FPとしてどのように資産
コンサルティングを進めていけばよいかを、実践的に学びます。

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
http://money-study.net/schedule.htm
※パソコン・スマートフォン両対応のサイトです。

posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 06:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 不動産

2017年08月21日

リタイア世代の生活費をどう見積もるか、という話

みなさま、こんにちは。
FP勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

次回の勉強会は、9/18(月・祝)に下記のテーマで開催します。

・FP家計診断やってみよう(1億円以上ある方の定年前リタイア編)

その予習となる情報提供も兼ねて、定期的にリタイアメントプランニングについて書いていこうと思っています。


さて、リタイアメントプランニングの観点では、リタイア後の生活費をどう見積もるかが重要です。
リタイア生活に入ると、収入源は主に年金となります。
しかも、金額は現役世代ほどではありません。
したがって、支出額の大小が、以後の生活設計に大きな影響を与えます。

例えば、リタイア後の余暇を充実させようと、旅行の頻度を増やすなどすれば、現役世代よりも生活費はかかってしまうかもしれません。
また、老後は医者にかかる機会が増え、今よりも医療費がかかるかもしれません。
さらに、介護費用も掛かるかもしれません。自分たちの介護も当然のことながら、親が健在であれば、親の介護費用を負担することになるかもしれません。
人によっては、それ以外の支出を想定しているケースもあるでしょう。


ライフプランシミュレーションや、キャッシュフロー表づくりにおいて、こういった支出額の増加を織り込むめば織り込むほど、貯蓄額は早期にそこを尽きることになります。
かといって、「これらの支出は、可能性が低いから織り込まず無視してよい」と言い切るわけにもいきません。

将来の費用をどこまで織り込んで将来設計をするかは、FPとしても難しいポイントです。
でもそのヒントは、その相談者の心の中にあります。

FPが相談者との対話によって、織り込む度合いを測りながら決定し、将来にかかる費用のシミュレーションを行う、という手順が望ましいといえます。
FPの一方的な価値観で、リタイア後の費用を独断で決定するのは、相談者からすれば納得性に乏しいものになりかねません(たとえ平均値とされる支出額をあてはめたとしても)


まとめると、リタイアメントプランニングの支出の見積もりについては、
・支出に関する思いを、相談者から引き出し、
・納得性の高いライフプランシミュレーションを行う
ことが、大切といえます。


次回9/18(月・祝)に行う「FP家計診断やってみよう(1億円以上ある方の定年前リタイア編)」の勉強会では、この観点で相談者のリタイア後の生活費について考える機会もあります。
相談者の事情をくみ取りながら、プランニングを立てていく練習の機会にもなりますので、ご興味をお持ちになりましたら、どうぞご参加ください。
勉強会の詳細は、下記のご案内をご覧ください。
 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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●9/18(月・祝) FP家計診断やってみよう(1億円以上ある方の定年前リタイア編)
このテーマに関する2つの相談事例を使い、FPとしてどのように資産
コンサルティングを進めていけばよいかを、実践的に学びます。

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
http://money-study.net/schedule.htm
※パソコン・スマートフォン両対応のサイトです。

posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ライフプラン・家計

2017年08月17日

FP知識を活用して、安心できるリタイア生活を提案する、ということ

だれしも、定年退職などでリタイア生活に入るものです。
皆さんの身近にも、リタイア生活を迎えられた方がいらっしゃるのではないでしょうか。

 
さて、リタイア生活を迎える方が抱えがちな不安は、次のようなものです。

・年金だけで暮らせるのか
・貯蓄はいくらあればよいのか

自分がどれくらい年金をもらえるのかを、把握出来ていない人もいます。
ねんきん定期便を参考に見積もることもできますが、年金額をおおよそでも把握できていないなら、「年金だけで暮らせるかどうか」の答えを出すことはできません。

世間では、老後に備えて1000万円あればよいとか、3000万円必要とか、1億あっても足りないとか、様々なことが言われています。
でも、自分が現在どれくらい支出をしているのか、今後どれくらいの支出が予測されるのか、ということがわからなければ、老後に備えていくらあればよいのかの答えを出すこともできません。

これらの不安に共通しているのは「わからない」ということ。
何か問題があるから不安なのではなく、大丈夫なのか大丈夫でないのかがわからないから不安なのです。

お金に関する具体的な課題はなくとも、「将来のことがわからない」という明確な課題をお持ちのケースといえます。

 
こういったリタイア生活の不安を解消する一つの方法は、「分からないことを分かるようにすること」です。
つまり、今後の収入金額と支出の金額を、合理的な方法で見積もり、相談者に教えてあげることです。
FPの勉強をされた方は、このような問題を解消するツールを学んでいるはずです。
その代表的なものが、キャッシュフロー表です。

キャッシュフロー表を使って、年金だけで暮らせるのか、貯蓄はいくらあればよいか、という質問の答えをだすことができます。
全国平均値の貯蓄額、全国平均値の支出額で判断するのではなく、悩みを持つ一人一人の個別のケースにおいて、明確に数字で出すことができます。
その結果、新たに家計の問題が発覚することもありますが、その場合は別途対策を検討し、実行すればよいのです。

このようなアプローチでFPスキルを発揮すれば、老後の不安を抱えている人に対して答えを出し、不安解消を実現できます。
学んだ知識が誰かの困りごとを解決できるアドバイスになるのは、素晴らしいことだと思います。

 
次回の勉強会のテーマは「FP家計診断やってみよう(1億円以上ある方の定年前リタイア編)」です。
1億円以上ある方を事例にした、家計診断の内容となります。

1億円もあれば大丈夫じゃないの?と思われるかもしれません。
しかしご本人は、上記に述べたように「わからない」という不安を抱えています。
それを、あなたのFP知識をフル活用して、
・1億円あれば大丈夫/大丈夫じゃない
・大丈夫じゃない場合は、どのような家計の対策が必要か
を考え、相談者にアドバイスをする、という実践的な内容で進めていきます。

しかも、定年前にリタイア生活を送るというケースです。
年金を受け取るまでまだまだ年数もあり、1億円で足りるのかどうか、根拠をもって説明することも求められる事例です。

いつものように参加者同士で意見交換(グループワーク)もしながら、FPとしての実践的なスキルを高められる1日になるでしょう。
この勉強会に参加希望の方は、下記のご案内をどうぞご覧ください。
 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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●9/18(月・祝) FP家計診断やってみよう(1億円以上ある方の定年前リタイア編)
このテーマに関する2つの相談事例を使い、FPとしてどのように資産
コンサルティングを進めていけばよいかを、実践的に学びます。

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
http://money-study.net/schedule.htm
※パソコン・スマートフォン両対応のサイトです。

posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 06:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ライフプラン・家計

2017年08月11日

次回の勉強会は「FP家計相談:1億円ある人の定年前リタイア」がテーマです

みなさま、こんにちは。
FP勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

次回のFPスキル実践活用勉強会の、開催日時と内容が決まりました。
次回テーマは「FP家計相談:1億円ある人の定年前リタイア」で9/18(月・祝)に開催します。

2つの相談事例を使ってグループディスカッションもしながら、定年前リタイアを希望する方に対して、どのようにFPコンサルティングを行っていけばよいか、学びましょう。

 
この勉強会の詳細と参加申し込みは、下記公式サイトでご案内しております。
http://money-study.net/schedule.htm
※パソコン・スマートフォン両対応のサイトです。


以下に、開催概要(概要のみ)を記載しています。

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■開催概要
今回は、1億円以上資産がある方の家計診断(FP相談シミュレーション)がテーマです。
お金を持っている方は、このような相談を有料でも受けてくれることがあります。
相談者の家計の問題や心の不安を、どのように解決していくかという観点で、FP相談業務のポイントを学んでいきましょう。

今回扱う事例は、次の2つです。

<事例1>
・定年をまだまだ前にして、健康上の理由から働くことが出来なくなった
・障害年金を受給できず、働く以外の方法による収入の選択肢が少ない
・しかし1億円を超える預貯金があり、それを取り崩せば生涯生活していける気もしているが、本当に生活できるのかとても不安である
・たくさんの良い可能性、悪い可能性も含め、どのような生活設計を組めばよいかを知りたいと思っている

<事例2>
・定年まで年数はあるが、そろそろリタイア生活を送りたいと考えている
・働くことにあまりいいイメージを持っておらず、リタイア後は働くつもりはない。
・資産運用も行っており、すでに1億円を超える資産がある
・不動産を複数所有し、今後もそれなりに支出を要する生活設計を描いている
・FPからの客観的なアドバイスが欲しいと思っており、資産運用の必要性や投資戦略について、強い関心を示している


以上は概略であり、勉強会の中でさらに詳しい情報をお伝えします。
いずれも資産をたくさんお持ちの方のケースですが、抱えている心配事や、将来に対する考え方が異なっています。
それぞれの家計診断事例で、どのように不安を解消し、資産コンサルティングを進めていくかを考えていきます。

この事例を使って、当日は次の流れで進めていきます。

まずは各自で、相談事例に対するアドバイスを考えます。

グループワークで、各自が考えた内容を発表し、グループ内でディスカッション。
グループごとに、アドバイス内容をまとめます。

グループごとに発表し、最後に全体で共有。スタッフからも、家計改善のポイントと、発表内容に対する評価をお伝えします。

続いて、あるファイナンシャルプランナーが行ったアドバイスを確認。

そのファイナンシャルプランナーのアドバイスが妥当かどうか、もっといい対策法はないか、などについて検討(つまり、家計診断の診断をする)



FP業界で「相談シミュレーション」と呼ばれている学習形態です。
他の参加者の解決法やノウハウにも触れながら、FP6分野の知識を実践活用し、課題や不安を解決する力に変えていきましょう!
皆様のご参加を、お待ちしております。
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ご興味ご関心をお持ちになりましたら、ぜひご参加ください。
周りの方とお誘いあわせの上、お越しいただけますと幸いです。

 
この勉強会の詳細と参加申し込みは、下記公式サイトでご案内しております。
http://money-study.net/schedule.htm
※パソコン・スマートフォン両対応のサイトです。

 
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■ 今後の勉強会の開催予定
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●9/18(月・祝) FP家計診断やってみよう(1億円以上ある方の定年前リタイア編)
このテーマに関する2つの相談事例を使い、FPとしてどのように資産
コンサルティングを進めていけばよいかを、実践的に学びます。

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
http://money-study.net/schedule.htm
※パソコン・スマートフォン両対応のサイトです。

posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 09:32| Comment(0) | TrackBack(0) | FPに関連する勉強会