2017年04月15日

4/22(土)開催の相続勉強会と、FP業務のIT勉強会参加者に、当日の案内メールを送りました

みなさま、こんにちは。
FP勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

以前からのお知らせの通り、4/22(土)に次の2つの勉強会を開催します。
・相続相談事例から学ぶ、計画的な相続対策
・資産運用・不動産活用・相続分野でFP業務に役立つIT活用勉強会

この勉強会に参加申し込みをされた方に、当日の案内メールをお送りしました。
申込みされた方は、ご確認をお願いします。
もしメールが届いていない方がいらっしゃいましたら、お手数ですが下記お問い合わせのページより、お知らせ下さい。

【お問い合わせのページ】
http://money-study.net/contact.htm

 

勉強会当日は、いつものように集まった皆さんで、楽しく学べる雰囲気で進めていきます。
有意義な勉強会にいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします!

なお、定員までまだ余裕はあります。
参加希望の方は、下記案内をご参照の上、どうぞお申し込み下さい。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 今後の勉強会の開催予定
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●4/22(土) 相続相談事例から学ぶ、計画的な相続対策
2つの相続相談事例を取り上げ、相続に関する問題をどのように解決すれば
よいかを考えていきます。相続における実践力が身につく内容です。

●4/22(土) 資産運用・不動産活用・相続分野でFP業務に役立つIT活用勉強会
ライフプランニング以外で、これら3つの分野でFPの皆様に役立つソフトに
関する情報提供・意見交換を行う内容です。

●5/13(土) FP2級 頻出重要ポイント&難問対策勉強会
●5/21(日) FP3級 頻出重要ポイント(2級基礎)対策勉強会

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
http://money-study.net/schedule.htm
※パソコン・スマートフォン両対応のサイトです。

posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 09:40| Comment(0) | TrackBack(0) | FPに関連する勉強会

2017年04月14日

おひとりさまの相続で出てくる「特別縁故者」の深い話 その1

今日のお話は、下記のFP向け雑誌から。

KINZAIファイナンシャルプラン 2017年3月号
「押さえておきたい!事業承継の法律知識」

 
おひとりさまの相続、すなわち誰も相続人がいないケースです。
この場合「特別縁故者」と呼ばれる、かつて亡くなった方と深い縁があった人に財産がわたる、と説明されることが多いです。

でもその実務を見ると、案外、話はそう単純じゃないことが見えてきます。

 
おひとりさまが亡くなると、次のように遺産分割が進んでいきます。

おひとりさまが亡くなる
 ↓
相続財産はいったん「相続財産法人」と呼ばれる法人のものとなる
 ↓
家庭裁判所により、「相続財産管理人」が選ばれる。
(相続財産管理人は、イメージとして「相続財産法人で一番権限を持つ責任者、社長みたいなもの」ととらえてください)
以後、この相続財産管理人のもとで、相続財産の清算手続きが行われる
 ↓
債権者(おひとりさまにお金を貸していた人など)がいれば、その人たちに連絡がなされ、おひとりさまの財産から弁済がなされる
(このように負債財産が優先して処理されるので、これ以後に財産を受け取る人はプラス価値の資産だけを受け取ることになる)
 ↓
この時点でも相続人がいない場合は、特別縁故者に対して相続財産の全部または一部を与える手続きが行われる
 ↓
それでも残った財産は、国庫に帰属(国有財産となる)


法人ビジネスに詳しい人なら、「株式会社の清算」と似ていることがわかりますね。

過去に実際に特別縁故者になった人の事例として、次のケースが挙げられています。
・相続人ではないが同一生計だった人(親族のほうが認められやすいようです)
・療養看護に努めた人(寄与分が認められる程度の貢献度が必要と思います)
・50年以上の付き合いのある弟子
・個人に限らず学校法人や宗教法人

 
次に、特別縁故者の要件と権利についてまとめてみます。

特別縁故者は、家庭裁判所により決定されます。
なので「私が特別縁故者です」と主張しただけでは、特別縁故者とはなれないのです。

この記事でも紹介されていますが、包括受遺者がいる場合は、その人に財産が優先して遺贈されてしまいます。要は相続人と同じ扱いになるので、おひとりさまの死亡なのに「相続人がいる」扱いとなってしまいます。
この場合、特別縁故者の候補者だった人(特別縁故者になることはできないですから)は、結果的に財産を受け取れないことになります。

また、特別縁故者の候補者だった人は、遺言の無効を裁判で申し立てる権利がないことも、この記事で触れられています。特別縁故者になれなかった以上、遺産相続とは無縁の人とみなされるからです。
仮に、遺言がおひとりさまの意思に反して書かれた場合であったとしても、です。
このような場合には、相続財産管理人に訴訟を起こしてもらう必要があります。

 
ここまで、特別縁故者に関することを書いてきました。
特別縁故者は、財産を受け取る順位が最後になるうえ、財産を取得できる権利も弱いことがお分かりいただけたと思います。

次回は、自分が特別縁故者の候補者となれる場合に、事前に行っておくべきことは何か、について書いていこうと思います。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 今後の勉強会の開催予定
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●4/22(土) 相続相談事例から学ぶ、計画的な相続対策
2つの相続相談事例を取り上げ、相続に関する問題をどのように解決すれば
よいかを考えていきます。相続における実践力が身につく内容です。

●4/22(土) 資産運用・不動産活用・相続分野でFP業務に役立つIT活用勉強会
ライフプランニング以外で、これら3つの分野でFPの皆様に役立つソフトに
関する情報提供・意見交換を行う内容です。

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
http://money-study.net/schedule.htm
※パソコン・スマートフォン両対応のサイトです。

posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 06:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 贈与・相続・事業承継

2017年04月12日

金融のリスクって何?顧客のリスク許容度をどう測る?について一歩深い学びが得られる良記事

今日のお話は、下記のFP向け雑誌から。

KINZAIファイナンシャルプラン 2017年3月号
「顧客の金融リテラシーを踏まえたリスクとの向き合い方」

 
顧客の金融リテラシーやリスク許容度をどう測るか、どのように向き合うか、という観点で書かれた記事です。その中で、次のような一文がありました。

=================
投資の知識や経験が少ない人にとって想定外のことが起こることまでを考慮してリスクに備える役割がプロには求められます。私は、このことを「想定外(のリスク)を想定内(のリスク)にする」行為と呼んでいます。

<中略>

そうすれば、投資において避けることのできない不確実なリスクであっても、未然に許容リスクの範囲内に抑えることができます。これが「想定外を想定内にする」アプローチであり、長い目で見て顧客に信頼される礎となるはずです。
=================

 
これは、顧客に対する投資相談業務において、とても大切な考え方です。

 
リスクとは、根本的には「不確実性」を表しています。

分散投資やポートフォリオ理論に思い入れがあるFPは、債券はリスク10%、株式はリスク20%、というように数値化されたリスクを参考にして、投資判断しています。
金融商品のリスクの数値の大小だけで、ハイリスク、ローリスクを判断する手法です。

この数値は、統計学の考え方を取り入れて、数学的に計算したものです。
この数字が高いほど、ハイリスク(想定されたリターンからずれる範囲が広くなりがち)であることを表しています。

しかしこの理論は、そもそも次の前提が置かれたものとなっています。
・その金融商品のリターンは、想定しているリターンよりも高い結果となる確率は2分の1である。
・同様に、想定リターンより低い結果となる確率は2分の1である。
・想定リターンより高くなるか低くなるかは、全く読めず想定できない

つまり、リターンがどういう結果になるか、言い換えればこれからの資産価値がどうなっていくかは、常に想定外であるという考え方に基づいているのです。

 
一方で、世界経済に強い人は、日経平均やダウ平均などの数値がこれから先どのように上昇するか、どのように下落するかをおおよそ想定できる人もいます。
また、頭の中に複数の経済状況が想定されていて、こうなったら指数は少し上昇、逆にこうなった場合は大きく下落、という考えを持っている人もいます。

このような考えが及ぶ人にとっては、さまざまな経済変化、指数の変化も「想定内」になります。事前に考えていたのですから、「全く読めず想定外」ということになりにくくなります。
結果として、世間ではハイリスクと言われている金融商品であっても、その人にとってはローリスクな金融商品に見えるのです。

 
リスク許容度の判定においては、ポートフォリオ理論を暗に採用し、資産価格の下落にどれくらい耐えられるかで語られることが多いです。
しかし顧客の真のリスク許容度を測るには、顧客の経済感覚、具体的な銘柄の価値変化なども把握したうえで、どの程度まで想定を置いているかも把握したうえで、判断することが重要です。

リスクは根本的に「不確実性」です。
不確実を除外できるセンスがある人ほど、リスク許容度は低いと判断できるのです。

これは、顧客と対面して話ができるFPには実践できますが、執筆・講演で不特定多数に話をするFPには実践ができません。
現状、このレベルで投資相談ができるFPは、ほとんどいないでしょう。
でもこれができれば、ロボアドバイザーと明らかな差別化が可能です。

しかし、ここまで踏み込んでリスク許容度を測ろうとすると、どうしても個別銘柄についてどう思うか、を顧客から聞き出す必要もでますので、投資助言業の登録は必須となるでしょう。
この点はご注意いただきたいと思います。

 
投資に不安を感じる人は、「わからない」から不安に感じているものです。
その「わからない」をなくし、いろいろなケースが想定できるようになれば、リスク許容度を自ら下げることができ、資産運用に踏み出せる素養が身についた、とも言えるのではないでしょうか。

 
どんどんリスクをとって投資しよう!と投資をあおる人ばかりではなく、このような丁寧なアプローチで顧客を投資教育できる人が増えてほしいと思います。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 今後の勉強会の開催予定
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●4/22(土) 相続相談事例から学ぶ、計画的な相続対策
2つの相続相談事例を取り上げ、相続に関する問題をどのように解決すれば
よいかを考えていきます。相続における実践力が身につく内容です。

●4/22(土) 資産運用・不動産活用・相続分野でFP業務に役立つIT活用勉強会
ライフプランニング以外で、これら3つの分野でFPの皆様に役立つソフトに
関する情報提供・意見交換を行う内容です。

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
http://money-study.net/schedule.htm
※パソコン・スマートフォン両対応のサイトです。

posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 05:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 金融資産運用・経済

2017年04月07日

相続がテーマの勉強会を4/22(土)に開催します。参加申込受付中です

4/22(土)に、「相続相談事例から学ぶ、計画的な相続対策」勉強会を開催します。
これまでもご案内を差し上げており、定員の半分くらいのお申し込みをいただいています。

相続にまつわる問題は、テレビ、新聞、雑誌でもにぎわせていますね。
相続に関心を持つ人も、増えています。

今回の勉強会では、相続後に関する問題をどのように解決していけばよいのかや、相続に関するトラブル防止策を考えていくなど、相続について踏み込んだ内容を扱い、役立つ学びが得られる内容にしています。

いつものように、グループディスカッションもあり、みんなで会話をしながら楽しく学べる環境で、進めていきます。
相続に関心を持つ人たちが集まり、相続の話で盛り上がれる、貴重な機会です。
友達同士や親子間では、相続の話はしにくいですからね。


この勉強会の詳細なご案内と、参加申し込みは、下記ページからお願いいたします。
http://money-study.net/schedule.htm

すでに参加申し込みをされた方には、ご案内のメールをお送りしました。
届いているかどうか、ご確認をよろしくお願いいたします。

今回から、勉強会本編だけでなく、交流会の時間を別途設けるようにしました。
交流会の要望もたくさんいただいていましたし、私自身も皆さんと
ゆっくりお話しできる機会になるので、とても楽しみにしています。
皆様とお会いできるのを、楽しみにしています!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 今後の勉強会の開催予定
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●4/22(土) 相続相談事例から学ぶ、計画的な相続対策
2つの相続相談事例を取り上げ、相続に関する問題をどのように解決すれば
よいかを考えていきます。相続における実践力が身につく内容です。

●4/22(土) 資産運用・不動産活用・相続分野でFP業務に役立つIT活用勉強会
ライフプランニング以外で、これら3つの分野でFPの皆様に役立つソフトに
関する情報提供・意見交換を行う内容です。

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
http://money-study.net/schedule.htm
※パソコン・スマートフォン両対応のサイトです。
posted by FPスキル実践活用勉強会スタッフ at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | FPに関連する勉強会